From : 田渕裕哉(2013/02/13 06:25:26)
おはようございます。今朝は大阪からお届けします。
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頭のいい人は種類ごとに階層的グループに分けるということを頭の中でしています。
ステップ3は、この思考の論理パターンを持つことです。
カテゴリー別に分けるとも言います。
通常カテゴリーは「範疇(はんちゅう)」と訳され、
物事を分類する基準という意味で用いられます。
頭がよい人は頭の中がきれいに整理されているものです。
頭の中に入ってくる情報を瞬時に種類に分け、階層化していくことができる人なのです。
そして、そこから本質的な内容を選びとっていくわけです。
しかし、このカテゴリーに分けるということをするためには、
頭の中に自分なりのモノサシを設定するという発想を持たなければなりません。
例えば、種類と性質という2つのモノサシを設定してみましょう。
この場合の言葉は抽象度の高い語句となります。
種類も性質の具体的ではなく、抽象的な語句であることに注目してください。
そして、その各々の下に、サブカテゴリーをぶらさげて階層化を増やしていきます。
ちなみに最初の階層化を第一階層と言い、次を第二階層、そして第三階層と続きます。
第一階層が一番、抽象度の高い語句、第二階層が少し具体的ですが、
次に抽象度の高い語句、第三階層は、かなり具体的な語句になります。
例えば、車に関して考えてみましょう。
最初に「種類」というカテゴリーならば、セダン、ミニバン、
スポーツカー、四駆、軽自動車という種類に分けられます。
そして、さらにその各々を細分化していくのです。
あるいは「性質」という面であれば、ガソリン車と電気自動車という分け方もできます。
要は、車と聴いて、瞬時に頭の中に、
そのようなカテゴリー表がパッと展開するかどうかが鍵です。
それができて、頭の中でその表をイメージして話すなら、
あなたは周りの人たちから、頭が良い人と評価されるようになります。
試してみてください。
田渕 裕哉
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