頭が良くなる7つのステップ5.

From : 田渕裕哉(2013/02/15 07:14:42)

おはようございます。今朝は東京のホテルからお届けしています。

昨夜は、さすがに疲れましたが、一晩寝て、すっきり元気になりました。
今日も、一日、東京で企業研修があります。
金曜日ですので、良い週末に向けて、最高の一日にしたいですね。

頭をほぐした後に、頭を良くする第5のステップは、対象となっている言葉を
他のいろいろな言葉に関連させて、意味を膨らませていくことです。

言葉の意味を豊かにしていく作業だとイメージしてください。

最初に類似語を探してみてください。

例えば類似語を知るために辞書を引いて調べることは最高の方法です。

「哲学」という語を辞書で引いてみると、哲学の本来の意味である
「世界・人生などの根本原理を追求する学問」という説明のほかに
「各人の経験に基づく人生観や世界観」といったものや
「物事を統一的に把握する理念」といった説明が記されています。

つまり、物事の本質を探究するという意味のほかに、人生観や世界観、
物事を統一的に把握する理念というものも類似語として挙げられるわけです。

さらに、語源に着目するという方法もあります。

語源が同じなら、類似語といっていい場合が多いからです。

これも辞書等を調べればいいわけですが、例えばHotel(ホテル)と
Hospital(病院)が同じラテン語のHospes(もてなす人)に由来する
ということを知っていると、意外につながりが発見できると思いませんか?

誰かがある物を名付けるには、それなりの理由があるのです。

そしてその理由は合理的なものです。

ということは、別のどこかでも同じものに似たような名前が付けられるわけです。

そしてそれらが類似語となります。

次に、対象となる言葉に関連する「関連語」を挙げていく必要があります。

方法としては、連想ゲームをしたときに出てくるレベルの言葉を
挙げていけばいいのです。

言葉の仲間を探しましょう。

最後に反対語を挙げて対比させていきます。

反対の事柄というのは、対象となっている言葉とまったく正反対のものです。

そして、反対のものを挙げると、対象の姿がよりくっきりしてくるものです。

違いが鮮明になることで、性質が明確に浮かび上がるのです。

田渕 裕哉

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