頭が良くなる7つのステップ6.

From : 田渕裕哉(2013/02/16 07:27:58)

おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

妻と散歩していると梅の花が、まさに今、咲きそうです。
まだまだ寒いですが、確実に春の足音が聴こえてきますね。
今日は、一日、教会で過ごします。楽しみです!

論理的に話せない人というのは何が問題なのでしょうか?

それは一言でいうならば、頭の中が整理できていない点です。

とりわけ情報が増えてくると、それをどうまとめていいのか分からず、
とりとめもなく情報を羅列してしまう人がいます。

そんな人は『で、結局何が言いたいの?』などと言われてしまうのです。

そこで頭が良くなる第6のステップは
「論理的に話す、つまりそのために論理的に物事をまとめる方法を知ること」です。

これまで散々膨らませてきたものを、ようやくまとめにかかる段階です。

言葉の意味の再構成の始まりといってもいいでしょう。

哲学では一番大事なプロセスです。

具体的にはグループに分けて、ラベルを付けて整理するというプロセスが求められます。

それでは「幸福とは何か」を作業してみましょう。

幸福の場合、類似語は、心の充足、満足、安心、豊かさ、平穏、平和です。

そして関連語は、生活、時間、愛情、希望、経済、お金、
偶然(英語のhappinessでいうHapは偶然を意味する)です。

「反対語」は、不幸、貧困、不便などが挙げられます。

これらをグループに分けます。

そこでまず「類似語」から見ていくと、
心の充足、満足、安心が一つのグループにくくれます。

これらはいずれも心の状態だからです。

次に、豊かさ、平穏、平和が一つのグループにくくれます。

これらは人を取り巻く状態です。

「関連語」に移ると、生活、時間、お金、経済あたりが、
日常必要なものとして同じグループになりそうです。

また愛情と希望は心に関係するものとして一つにまとめられます。

偶然だけは独立した要素のように思います。

「反対語」は、いずれも不幸を象徴するものとして
一つのグループにまとめられるでしょう。

これを図に表してみてください。

「物質的ゆとり」と「精神的ゆとり」にまとめられることが見えてきます。

このプロセスを通して「幸福」の本質に迫るのです。

田渕 裕哉

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