頭が良くなる7つのステップ7.

From : 田渕裕哉(2013/02/17 06:35:39)

おはようございます。今朝は、まだまだ寒い千葉からです。

昨日の千葉は風がすごく強かったです。今朝は、おだやかですが。
今日は、一日、家族で教会に行きます。楽しいですよ。
1週間の反省と新たな1週間の計画を立てる日にしています。

頭が良くなる最後のステップは「抽象的に表現する」です。

そもそも抽象的という言葉に負のイメージを持っている人が
いるかもしれませんが、それは誤解です。

「話が抽象的で分りにくいな」という場合は、確かにネガティブな意味で
使われているわけですが「抽象的」というのは、余分なものを取り除いて
本質のみを取り出したという意味で使われるのです。

抽象的というのは英語でabstructと言いますが、
この語には「深遠な」という意味や、名詞で「要旨」という意味があるのです。

つまり、深い意味であり、また大事な部分を表しているわけです。

まさに本質ではありませんか?

ですので「抽象的」は、決して負のイメージを持つ語ではありません。

「抽象的」の反対語である「具体的」は、内容は分りやすいかもしれませんが、
その分、本質がぼやけてしまうのです。

具体例をいっぱい並べられても、結局何がポイントなのかが
分からないということがありますね。

そんなとき、ズバリ一言で抽象的に表現してもらえると助かるものです。

さて、抽象的に表現してみるというのは、そのものの機能や役割、
そして存在意義に着目することをいいます。

例えば、車の場合「移動手段」というのが、その抽象的表現になります。

これをさらに抽象的に表現するなら「運ぶもの」となりましょうか。

そうやって抽象化していけばいいのです。

コツは一番大事な要素に目を向けることです。

そのものにとって一番大事なものは何か?

反対から言うと、その要素が欠けると、もうそのものの意味が
なくなってしまう部分です。

一気にそこに到達するのが難しければ、
一つひとつ消去法で削ぎ落していくのも手でしょう。

大事なことは、よりよい答えを求めて、考え続けることです。

ぜひ、この7ステップで考えてみてください。

きっと頭の良い自分を感じると思います。

明日は「ビジネス名著から学ぶ教訓」というテーマでお届けします。

お楽しみに!

田渕 裕哉

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