一流役員が実践している仕事の哲学1.

From : 田渕裕哉(2013/03/04 06:59:36)

おはようございます。今朝は粉雪が舞っている寒い千葉からです。

今日は、大阪である企業の2時間のセミナーがあります。
いつも研修をさせていただいている企業からの紹介です。
紹介ほど、素晴らしい営業の力は他にありませんね。期待に応えます!

あなたはメールの返信をいつしますか?

常にメールをチェックしているわけではないですが、
日に何度かのメールチェックをするときに、一流の違いと習慣が表れます。

平社員は、メールを見たら5分考えたあげく、後回しにします。

部長は、空いた時間にまとめて返します。

そして一流の役員は「3分以内に返信」します。

会社の役員クラスの方たちに共通しているのは、
メールのレスポンスが驚くほど速いです。

あなたもメールなどのやり取りをして感じたことがあるかもしれません。

超多忙な人ばかりなのに、どうやって即レスすることができるのでしょうか?

これは根本的に思考のまとめ方と習慣によるものだと言えます。

つまり、メールのレスポンスが速いというのは「思考をまとめるのが速い」。

書くのに時間がかかるのは「思考をまとめるのが遅い」からなのです。
 

その点、役員クラスの人たちは常に物事を考え、処理しなければならないので、
結論を出すのが速く、ポイントの絞り方が上手いのです。

そのためメールの返信も、例えば「YESかNOを決める」。

そして「その理由を説明する」。

YESかNOで答えられるものでなければ「どうするのか?」
という解決方法を提示するといった処理をしています。

彼らは、日頃から考えや基準が明確なのです。

また「課題をクリアしていこう」という意識が非常に高く、留守電であっても
「また電話します・・・」などとメッセージを入れることがありません。

必ずそこにも明確な意味のある、そして「物事を前進させている」ことを
感じさせるようなメッセージが入っています。

では、なぜ彼らがそのような習慣を身に付けているかと言えば、
それは、すべきことがたくさんあり、後回しにすると、
できなくなることを知っているからです。

スピード感をかんじさせることが一流の証です。

田渕 裕哉 

※ 今週のテーマの参考文献:「一流の役員が実践している仕事の哲学」安田正著

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