お金とは何か?4.

From : 田渕裕哉(2013/09/12 07:09:51)

 おはようございます。今朝は福岡からお届けしています。

 
今日は26年目の結婚記念日です。大切な日です。
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今日はお金に関する目に見えない問題を説明します。
 
ジョンはいわゆる「コレクター」で、さまざまなキャラクターの人形を集めていました。
 
インターネットで人形を探して一日に何時間も
ネットオークションで人形購入をしていました。
 
コレクションにかかるお金を減らそうと何度も努力しましたが、できませんでした。
 
人形に使うお金の上限を決めても、すぐに決心はぐらつきました。
 
そして人形を探すことで、自分の寂しさやむなしさ、
あるいは憂鬱を和らげる役に立っているのだと自分に言い訳をしました。
 
新しい人形が家に届いたときの短い興奮はすぐに冷め、
すぐまた次の人形を探すという繰り返しです。
 
彼は裕福な家庭に育ちました。
 
両親は、少なくても物質的な面では息子に何の不自由もさせませんでした。
 
両親はどちらも忙しい事業にたずさわっていて留守がちだったため、
彼はしょっちゅうベビーシッターや家政婦に預けられました。
 

 そして悪いことにベビーシッターが怒りっぽい性格で、両親の前ではニコニコしていても、

彼と2人になると怒鳴ったり、乱暴を振るわれたりしました。
 
この結果、ジョンの心に深い傷がつき、彼にとってのお金とは
「愛情」「承認」「支配」「自己防衛」という意味が与えられました。
 
1人でいると、寂しさとむなしさを感じ、買い物をすれば不安を鎮めることができました。
 
人形のコレクションは「自分の有能さ」を感じられる場所になりました。
 
誇るべきものがあれば、人に支配されなくてすむと考えました。
 
表面的に意識された「お金の言葉」では、ジョンの行為は
「私は芸術品の価値のあるコレクションを集めている」ですが、
お金には秘密の言葉があります。
 
「私には価値がある。私は専門家だ」
「私は1人ぼっちじゃない」
「私は誰の思い通りにもならない」
 
自分のお金で、彼は他にもたくさんのことを語りました。
 
そして、その言葉は自分にさえ、はっきり聴こえないほどのかすかな声でした。
 
ジョンの例は、幼児期のトラウマの関連がありますが、
私たちにも少なからず、お金の秘密の言葉が存在するのです。
 
田渕 裕哉
 
 
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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