結果は行動する前に決まる5.

From : 田渕裕哉(2013/10/11 07:24:47)

 おはようございます。今朝も曇りの千葉からです。朝晩は涼しいですね。

 
昨日、従妹から電話があり、いろいろと話すことができました。
先月、私の大好きな叔母であり、彼女の母親が他界しました。
いつも私の将来を期待し、応援してくれていた優しい人でした。
従妹のうえに、平安と慰めがあるように心から祈っています。
 
 
スゴい人たちは行動する前に「完成イメージ」を描いています。
 
そのもとになるのは経験量と直感です。
 
では経験が少ない私たちはどうしたらいいでしょうか?
 
これを解決するヒントになるスキルがグローバルで活躍する人たちが
やっている見えないものを言葉や図にして可視化する方法です。
 
会議や打ち合わせなどで「君の言っていることはこういうことだよね」と図に可視化し、
共通の理解を促し、活発な意見やフィードバックなどを引き出す手法です。
 
ですので「完成イメージ」を描くのは無理でも
「プロトタイプ(試作)」を描ければいいのです。
 
プロトタイプは試作(仮説)であって完成イメージではないので、
不備があるのが前提です。
 
自分のイメージを紙に書き出して、周囲の意見を求めます。
 
そうすれば経験不足を補うことができます。
 

 このようにすれば「行動する前」から「完成イメージ」に限りなく近い

「プロトタイプ」を作成することができます。
 
つまり「プロトタイプ」は、自分のイメージを紙に書き出し、足りないところは
周囲の人からフィードバックをもらってそれを蓄積するノウハウなのです。
 
完成イメージが「逆算型」のアプローチであるのに対して、
プロトタイプは「蓄積型」のアプローチだと言えます。
 
プロトタイプをつくるメリットは「完成する前」に、何度も改良を加えられる点と、
失敗リスクを抑えられる点にあります。
 
スゴい人でない我々は、完成イメージをつくろうとするとき
「思い込み」がある場合が多いものです。
 
それをプロトタイプで多くの人たちからフィードバックをもらうことにより
確認することもできます。
 
しかし忘れてはいけないのは、フィードバックを受けても
最終的に判断するのは自分だということです。
 
そうでないと依存になり成長できないからです。
 
あくまでも「あなた」の上に多くの人たちの叡智を積み重ねるのです。
 
最後にプロトタイプでも数値化して「期待値」を明確にしましょう。
 
そして「プロトタイプをつくることに、それが達成することにワクワクするか」
を確認しましょう。
 
そのワクワク感こそ、行動のエネルギーになります。
 
田渕 裕哉
 
 
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