仕事を効率良くする方法3.

From : 田渕裕哉(2014/01/15 07:33:17)

 おはようございます。今朝は一段と寒い朝の千葉からです。

 
早くも新しい年がスタートして半月が経ちます。時の流れは速いです。
今年は「一日一日を悔いのないように生きる」ことを一つの目標としています。
今日は東京でミーティングがありますが、全力で臨みたいと思います。
 
 
今日は「慣性の法則」を使って、仕事を効率良くする方法を考えます。
 
慣性の法則とは、物理学において「外部からの力が働かないとき、止まっている物体は
止まり続け、動いている物体は、いつまでも動き続ける」というものです。
 
例えば、自動車にブレーキをかけても急に止まれないのは、
走っている自動車には走り続けようとする「慣性」があるためです。
 
これを仕事に当てはめると「動き始めるには大きなエネルギーが必要だが、
いったん動き始めたら、動き続けるのは、さほど大変なことではない」ということです。
 
仕事になかなか着手しないのは、性格や怠け癖ではなく、
自然法則の一つであると考えたら落ち込まなくてすむのではないでしょうか?
 
では、この「動き始める」エネルギーになるのは何でしょうか?
 
一つは「期限」です。
 
期限が迫ると不思議と重い腰を上げるようになります。

 この「期限」を手帳で管理すると「やる気」が高まります。

 
さらに、やり方、つまり具体的に何から手をつければいいかの
「はじめの一歩」を決めることが重要です。
 
このように「やり方を明確に決める」ことと「期限」が
「始めること」のエネルギーになります。
 
慣性の法則からは「動き始めたものを止めるにもエネルギーが必要である」
という理屈があります。
 
これを仕事に当てはめると、どうなるでしょうか?
 
例えば、終業間際の自分のデスクを見てください。
 
あちこちから持ち込まれた書類が散乱し、各種ファイルも無造作に
積み重ねられているとしたら、あなたは「慣性の法則」に負けています。
 
仕事が一区切りついたら「おわり」をコントロールしてください。
 
そうしないと「エントロピーの法則」に従って、
収拾がつかなくなってしまう可能性があります。
 
その対策として、仕事を終わらせるときのルールをつくればいいでしょう。
 
「1つの仕事が終わったら、必ず、手帳に『終了』を記入する」などと決めておきます。
 
これで、だらだらと次の仕事を始めるのではなく、
きちんとメリハリをつけて、新しい仕事に入ることができるのです。
 
田渕 裕哉
 
 
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