サラリーマンが起業しようとするとき失敗しないための7つの鍵4.

From : 田渕裕哉(2014/03/13 07:34:07)

 おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

 
うちの長男が4月から高校の英語の教師になります。
昨日は、高校への挨拶、そして住むアパートまで決めてきました。
千葉県船橋市の高校です。小さいころからの夢がやっと実現します。
 
 
サラリーマンが起業しようとするとき失敗しないための4番目の鍵は
「ビジネスの設計図をつくる」ことです。
 
昨日は「ビジネスは儲け話ではない」ということをお伝えしました。
 
では「ビジネス」とは何でしょうか?
 
ピーター・ドラッカーは「ビジネスの目的は、顧客を創造し、それを維持すること」
と述べています。
 
儲けることと書いていないのが面白いところです。
 
常に新しい情報やノウハウの振り回されることなく、ビジネスをつくるには
「顧客を獲得するシステム」「顧客を維持するシステム」をつくる必要があります。
 
そして、顧客に「価値を届ける」ことを中心にする必要があります。
 
もし、あなたが家を建てる大工さんだったら、
どんな道具が必要かを考えてみてください。
 
ハンマー、クギ、メジャー・・・、いろいろなものが必要です。
 
でも、これだけでは家はできません。
 
この他に、必ず、設計図が必要です。
 
設計図がなにのに家が建つでしょうか?
 
設計図がなければ、クギをわけのわからないところに
打ってしまうのではないでしょうか?

家ではなく、ビジネスになると、設計図を持たないで、
道具(ノウハウ)を探しに行く人が多いのです。
 
「何かこのハンマー、めっちゃたたき具合がいいぜ」となったら
「ナニ、ナニ、ナニ!?」となってしまうわけです。
 
「すごい電動ドリルが出ました!」
 
「すごいクギが発明されたぞ。たたかなくても刺さるクギ。すげえ!」
 
そんなことになってしまいます。
 
でも設計図がなければ、そんな道具は意味がないのです。
 
きちんと、設計図があって、それに基づいてビジネスを構築しているのであれば、
この「道具」も活きてきます。
 
確かにその電動ドリルで木材を切っていれば楽しいかもしれませんが、
何か違うぞ、家ができていないぞ、という話になってしまいます。
 
ボクシングの試合をイメージしてください。
 
1ラウンドから、相手を倒すためにたくさんのパンチを出します。
 
日本人のボクサーがノックアウトで相手を倒したとします。
 
どのパンチで相手を倒したと思いますか?
 
たくさんのパンチを打つわけです。
 
何十発、何百発、何千発打つかもしれません。
 
実は全部のパンチが重要です。
 
奇跡の一発なんてないのです。
 
ビジネスも同じです。
 
田渕 裕哉
 
 
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