祈りの力4.

From : 田渕裕哉(2014/05/29 07:27:09)

 おはようございます。今朝も天気の大阪からです。

 
今日も1日の企業研修です。連日、企業研修が続いています。
1日目に学んだことを使って2日目に全員がプレゼンをします。
その中からベスト・プレゼンを選びます。盛り上がります。
 
 
一つの願望達成の背後には、それを支える多くの人間がいます。
 
どんな願望であっても、目に見えないところで他人の力がなにがしか作用しているものです。
 
願望の種類によっては、どうしても他人との協力関係が必要になるものもあります。
 
生きていくということも同じで、ついつい自分一人で生きていると思いがちですが、
目に見えないところで多くの他人の力によって生かされているものなのです。
 
しかし、私たちは往々にしてこの事実を忘れがちです。
 
他人の存在を無視し、一人だけで自分の人生をきり拓いてきたかのような錯覚に陥ります。
 
しかしながら、多くの人と協同して何かを成そうというとき、
集団の中にはさまざまな人間の思いが渦を巻きます。
 
思案、妬み、思い込み、愛情など、人が2人以上集まると、
人間の心の中はエゴと協調の葛藤が始まるのです。
 
人間はみなエゴを持っています。
 
願望成就の中でも個人のエゴが推進力となって、
目標達成に大きく近づくということもあります。
 
しかし、エゴはまた、願望成就に向かって一致している人間関係を破壊することもあります。
 

 願望成就にエゴは絶対に必要です。

 
しかし、エゴがぶつかり合っていては目標に向かって走り出すことはできません。
 
そのためには、どこかでそのエゴを受け入れてやる必要があります。
 
相手のエゴを受け入れられるだけの度量があれば、
そのエゴを踏み台にして願望成就の活力にすることもできるのです。
 
1950年代にアメリカで始まった企業の管理職を対象にしたリーダーシップ訓練に
「感受性訓練」と呼ばれるものがあります。
 
少人数のグループによる討議形式の訓練だが、そこでは他人の考え、
感ずるところを的確に感知する能力と適切で柔軟な態度や行動をとる能力を
身につけることが目的とされます。
 
参加者は、相互の話し合いの過程から、それぞれが相手の真意を汲み取り、
いかにして相手を受け入れるかということを学ぶ訓練です。
 
願望を成就させていく中で、まわりの力をフルに活用していくには、
相手を積極的に受け入れる努力が必要です。
 
そのためには度量が大きくなくてはいけません。
 
祈りには「相手を受け入れるための」祈りがあります。
 
度量を大きくする祈りです。
 
この祈りの力により、一人では達成できない願望を実現させるのです。
 
田渕 裕哉
 
 
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