なんとなくの法則7.

From : 田渕裕哉(2014/09/14 05:35:07)

 おはようございます。今朝は富士山の近くからお届けしています。

 
素晴らしい1泊2日の合宿に参加しています。感動しています。
参加者が約50名くらいですが、皆さんがステキな人ばかりです。
今日は午前中に私のセミナーがあります。頑張ります!
 
 
なんとなくの法則7は「感情と行動を分ける」です。
 
自己受容を深めると自分の感情が分かるようになり、生きやすくなります。
 
そうなるためにも、まずは、ありのままの感情を理解することが大切です。
 
人は、こんなに醜い感情を抱いてはいけないとか、こう思うべきだ、
というような感情に良し悪しをつけ、ついつい判断してしまいがちです。
 
自己受容ができると、どんな感情もそのまま受け止める力が付いてきます。
 
いろいろな感情も大切な自分の一部だという自覚が深まり、
その感情に振り回されず、味わうことができるのです。
 
まずは、自分の「感情」と自分の「行動」をしっかり分けることから始めましょう。
 
例えば「あの人が嫌いだ」と思うことと「あの人を攻撃すること」
「誰かを殴りたいほど憎い」と思うことと「実際に殴ること」
を頭で一つにしないことです。
 
感情は何を感じてもいいのです。
 
それを無理やり否定したり、その感情に蓋をしたりしないことです。
 
思うままにしっかり感じきってあげることが大切です。
 
きちんと自分自身で受け止めることができれば、
実際の行動に移すことはないものなのです。
 
そればかりか、その感情を感じきると
「それくらい強い思いで、その人と分かり合いたい」と思っていた、
心の奥にある自分の本音に気づけることがあります。
 

 私たちはついつい最初の感情を受け止められず、別の「しい」で上書きを繰り返して、

とうとう本当は自分がどう思っているのかさえ分からなくなることが多いものです。
 
心の奥にある本音を感じたくないがために、ちょっとしたことで敏感になり、
無意識にまた「しい」をかぶせていくことも少なくありません。
 
しかし、自分では認めたくない感情も「行動すること」と分けて感じきるならば、
その奥の自分の本音に出会えて展開が変わってくるのです。
 
つまり、自分の内から出てくる一つ一つを
「お詫び」として受け止めていけばいいということです。
 
「お詫び」が日常的になれば「ごめんなさい」と言わなくても
「あ~、こんな思いがあったんだなぁ・・・」と味わうだけで状況は変わってきます。
 
目に見える世界での安定を求める以上に、
何があっても揺るがない「心」を自分の中に築き上げる道のりこそが大切です。
 
最後に中山靖雄氏の言葉をご紹介します。
 
汝の思いを清めよ。
 
汝の願いを高めよ。
 
汝の祈りを深めよ。
 
一念透徹すれば、天地も動く。
 
明日からは「祈りの力」というテーマでお届けします。
 
お楽しみに!
 
田渕 裕哉
 
 
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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