祈りの力6.
From : 田渕裕哉(2014/09/20 07:56:55)
おはようございます。今朝も曇りの福岡からお届けしています。
今日は13:30~15:30に、広島社会福祉会館にてニューベラス・
CEO来日セミナーを開催します。参加無料で、どなたでも参加できます。
朝、福岡から広島に移動し、夜は大阪に行きます。また長い一日になります。
世の中には、たくさんの宗教と呼ばれるものがあります。
キリスト教、仏教、イスラム教、ユダヤ教、神道、修験道など、
世界にはさまざまな宗教が存在します。
それらの宗教によって学べたことはたくさんあります。
心や精神の成長にとても貢献してきたと思います。
あらゆる宗教には、必ず、祈りがあります。祈ることが宗教の基本だからです。
祈りは神との対話です。祈りは神とつながる術(すべ)です。祈りは信仰の原点です。
キリスト教では「天にまします我らの父よ、願わくは御名(みな)が
あがめられますように、御国(みくに)がきますように、
御心(みこころ)が天に通じるように、地にも通じますように」と祈ります。
また、イスラム教の祈りは、時間や方角が決まっているそうです。
1日に5回、メッカの方向に向かって祈ります。
アラビア語で「アッラー」という神です。
イスラム教の聖典である「コーラン」は、神の言葉をそのまま表現しているそうです。
神道では、ご神体は丸い鏡が多く、それは手を合わせたときに
自分の奥の輝きに気づくように、奥の光を映し出すようにという配慮がされています。
そして宮司さんがあげる祝詞(のりと)は、とても美しい響きです。
高らかに響く声は、美しく気高く崇高です。
さて、どんな宗教にもある「祈り」ですが、では、どんな祈りが届き、
どんな祈りが届かないのでしょうか?
それは、どれだけの人をハッピーにするかということにかかっていると思います。
マイナスの祈りは、いずれ自分に戻ってくるのではないでしょうか?
宇宙の法則は、そのように働いています。
例えば、職場に苦手な上司がいて、どこかに転勤して欲しいと祈った場合には、
叶えられるのでしょうか?
それが、偶然にも、本当に相手の人生のシナリオだと、転勤することがあります。
祈った本人はびっくりして、自分の祈りでそうなったと思うかもしれません。
しかし、祈ったほうとして、目的は果たせてよかったと思っても、
後味が悪いものです。不必要な罪悪感が残るのです。
ですから、またその相手と、どこかで罪悪感を解消するような
体験を選ぶことになります。
そうならないためにも、上司に転勤してもらいたければ、栄転を祈ってください。
そうすれば、祈るほうも気もちがいいものです。
相手の発展を祈ると、みんなが幸せな流れになります。
自分にも幸せがやってきます。マイナスな祈りは、やめましょう。
田渕 裕哉
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
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