想いを伝えるコミュニケーション法8.

From : 田渕裕哉(2015/06/12 07:30:39)

 おはようございます。今朝は、今は晴れている松山からです。

 
昨日の松山での2回のセミナーは、大変盛り上がりました。
今日の午後の便で千葉に戻る予定ですが、昨日、一昨日と濃霧で
飛行機が飛ばない便がたくさんあったようです。
今日、無事に戻れれば、本当に恵まれていると思います。
 
 
では、ある整体院の院長が「四魂の窓」を使って
「志」を立てるプロセスをお見せします。
 
あなたに当てはめて、ぜひ、あなたの「志」を一文にしてみてください。
 
○○院長、あなたは情熱的ですか、それとも冷静ですか?どちらが強いですか?
 
「どちらかと言えば、情熱的なほうだと思います」
 
では、あなたは合理的ですか、それとも情緒的ですか?
 
「難しいですね」院長は、整体院を営みながら、
地域のお年寄りの方々に無償でマッサージのサービスを提供していますね。
 
なぜしているのですか?
 
「お年寄りの方々に喜んでもらえると、やりがいを感じます」
 
マッサージを通して、利益を考えずに人に喜んでもらおうという発想は、
合理的ではありませんね。
 
「なるほど。確かにどちらかと言えば情緒的かもしれません」
 

 すると院長は「愛」の傾向が強いことが分かりました。

 
では「志動詞」でピンとくる動詞は何ですか?
 
「うーん『サポートする』かなぁ。『助ける』かなぁ。
 
でも『助ける』なんて、おこがましいな・・・」
 
この「おこがましい」と感じるものは「志動詞」の可能性が高いです。
 
その動詞に「誰を(対象)」と「どうやって(手段)」を加えてみましょう。
 
対象は「お年寄り」。
 
そしてどんな手段で助けたいですか?
 
「整体の技術を高めることは、もちろんですが、愛を持って施術したいです。
死んだ私のおばあちゃんが、親代わりになって私を育ててくれたことに
本当に感謝しているから、せめてもの恩返しです」
 
世の中の人々にどうなってもらいたいですか?
 
「高齢化社会になって、お年寄りがどんどん増えていますが、
けっして年老いた人たちを切り捨ててはいけないと思います。
 
いずれ私たちも老人になります。
 
老いも若きも、共に助け合う世の中になってほしいです」
 
では、まとめましょう。
 
「私の『志』は『整体の技術でお年寄りを助けて、
老いも若きも助け合う社会をつくる』ことです」
 
この「志」は、院長の魂の奥底にある本当の「想い」を表わしています。
 
田渕 裕哉
 
 
あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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