コミュニケーション13のコツ17.
From : 田渕裕哉(2015/10/11 06:38:07)
おはようございます。今朝は恵みの雨の千葉からです。
することを決めるには2つの方向性があります。
1つは「将来、こうなりたいから、これをする」
もう1つは「今、これが嫌いだから、これをする」
未来のための「攻め」の決断か、現在のための「守り」の決断か?
あなたはどちらですか?私は「攻め」の決断が好きです!
コツ12.「問い+意見+根拠」を意識して話す
いざ話そうとすると、何を話したらいいのか分からない、という人がいます。
山田ズーニー氏の「なぜあなたの話は通じないのか?」(ちくま文庫)という本は、
伝えるということについて分かりやすく書かれています。
この本によるとシンプルに何かを伝えるときは次の3つを意識するといいようです。
1.何かの「問い」があって、
2.その人の「意見」があって、
3.意見が生まれた「根拠」があります。
そして、この3つが最低限の1セットになります。
例えば、話していた人がいきなり「カレーが食べたい!」
と言ったらびっくりしますよね。
「お腹すいたね」「何か食べようか」「何食べたい?」という問いがあるから
「カレーが食べたい!」となるわけですね。
つまり、何が食べたいという「問い」が共有されて初めて、
カレーが食べたいという「意見」の意味が分かるわけです。
そして「なぜカレーなの?」という根拠につながります。
明日に続く。
田渕 裕哉
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