あなたの中にある才能を目覚めさせる方法20.
From : 田渕裕哉(2016/08/16 07:04:33)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。台風が近づいています。
ピーター・ドラッカーの言葉。「朝、鏡の中にどのような自分の顔を見たいか?」
鏡の中に見たい自分にふさわしい行動を日々心がけることが重要です。
この生き方が自分として誇らしいかを考えることは「幸せ」を考えることと同じです。
通常の人と世界クラスの人は持っているスキルのレベルが全く違います。
それが「取り組む方法の差」なのです。
あるとき、ボート競技のオリンピック金メダリストが日本のボート選手たちの
練習を見学したときに、彼らは疲れ果てるまで練習をしていました。
しかし、その金メダル選手は愕然としました。
「彼らが上達する練習をしている時間はゼロだ」と。
つまり疲れ果てることと、上達することは関係がないのです。
そうした圧倒的なレベルにいる人たちを研究したエリクソン氏は
彼らの取り組みを「深く考えられた取り組み」と呼んでいます。
その特徴は「労力をたくさん投下する」「あまり楽しくない」
「確実に上達する」というものです。
アマチュアの歌い手と、プロの歌手が歌の練習をすると、
どちらが楽しんでいるでしょうか?
ほとんどの場合はアマチュアの人です。
彼ら彼女らは、1曲を歌って自分を表現しているから楽しいのですね。
でもプロは違います。
明確に自分のスキルを上げたり、弱点を克服するために練習します。
だからほとんど楽しくはないのです。
深く考えられた取り組みは4つのステップから成り立っています。
明日、説明します。
田渕 裕哉
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