思考スピード6.

From : 田渕裕哉(2017/04/20 07:00:12)

2017年4月20日(木)
おはようございます。今朝もクアラルンプールからです。

「モチベーションが上がらないという悩みのある人は、最初の段階で目標が
間違っていないかチェックしてみること。これが一番多い失敗のパターンです。」
(ジェフ・ブラウン氏)

 
例えば「関東エリアの売上が落ちてきている」という事象に対して
「他の地域はどうなのか?」と聞くのが広げる質問(ヨコ)です。

一方「東京はどうか?」「千葉はどうか?」など関東エリアについて深堀りし、
さらに「東京の中ではどうなっているのか?」といった具合に、
その事象についてどんどん深堀りしていくのがタテの質問です。

可能であれば、この2つのベクトルを「質問している相手」と共有できると、
相手は自分が今、何を聞かれているかが分かるので、話が通じやすくなります。

 

インプットをする上では「疑う」ことも大切です。

同僚やメンバーにデータ集計を依頼していたが、集計する対象が間違っていたり、
方法が間違っていることがあります。

その間違ったアウトプットをそのまま自分のインプットにしてしまうと
失敗につながります。

人のことを疑いながら仕事をしたくはありませんが、自分自身も含め、
人は誰しも間違いを起こす、ということを前提に仕事をしなければなりません。

仕事を受けた側には間違いがなくても、依頼した側の説明の仕方が悪くて
ミスにつながる場合もあります。

間違いがあったことで振り出しに戻ることがないように、
人の調査結果や報告について健全に疑うようにしましょう。

明日に続く。

田渕 裕哉

 
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