GRITやり抜く力23.

From : 田渕裕哉(2020/05/31 07:18:53)

2020年5月31日(日)
おはようございます。今朝はさわやかな朝の千葉からです。5月も最後の日です。

上手な文章の秘密は6つ。1. 送り手に何をして欲しいか明確にする。
2. 話すような口調で自然に書く。3. 短い単語、センテンス、パラグラフを用いる。
4. 難しい専門用語を使わない。5. A4、2ページ以内にまとめる。
6. 推敲(すいこう/何度も考え読み直す)を行うこと。書いたその日には送らず翌朝に推敲する。

2人の心理学者の理論は「やり抜く力」の参考になる理論です。

1つはチクセントミハイの「フロー理論」。

エキスパートのみが体験する完全に集中する状態で、
それは勝手に身体が動く楽しく感じる経験です。

もう一つはエリクソンの「意図的な練習」。

こちらは、きわめて大変で、少しも「楽しくない」経験です。

大変な努力を要する「意図的な練習」を行うには
「うまくなりたい」という強い意欲が最大の動機となります。

あえて自分の現在のスキルを上回る目標を設定し100%集中します。

自分の理想、すなわち練習前に設定した目標に少しでも近づくため
「問題解決」モードで自分のあらゆる行動を分析します。

フィードバックをもらいますが、その多くは間違っている点を指摘するものです。

指摘を受けて調整し、また挑戦するのです。

一方、フロー状態は本質的に楽しいので、スキルの細かい部分が
「しっかりとやれているか」など気にしません。

よけいなことは何も考えず、完全に集中しており
「問題解決」モードとは、かけ離れた状態です。

自分の行動をいちいち分析せずに、無心で没頭しています。

フィードバックもポジティブです。

つまり「意図的な練習」は準備の段階で、フローは本番で経験するものだと言えます。

田渕 裕哉

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