思考は現実化する31.

From : 田渕裕哉(2021/02/11 06:10:33)

2021年2月11日(木)
おはようございます。今朝は寒い千葉からです。

「自ら考え、創る力」を鍛えるには、まず「自分が何の問題を解くのか」
を自分で決めます。問題を自分で立て自分で解くのです。
そのために「克服すべき問題点を整理する」ことが欠かせませんし
諦めない人間力も必要です。この繰り返しのプロセスの中で「考え創る力」が育ちます。

何年か前の私の調査で明らかになったのは、
人生と失敗とのかかわり合いについてであった。

それらの人びとは失敗しただけでなく、失敗とともに生き続けてきたわけである。

彼らは、常に失敗について話していた。

たとえ話題が変わっても、話の本質は失敗についてであった。

彼らの生き方は過去形であり、昔話をすることで
傷の痛みを和らげようとしていたのである。

成功した人々は、未来形で話をする。

彼らの目は過去にではなく、常に未来に注がれているのだ。

そしてそれは大きな願望や目標に対してである。

彼ら成功者は、常に「上向き」の話をしていた。

失敗を後ろに置いてくれば、失敗はついてこないことを知っていたからだ。

失敗という言葉は彼らの会話の端にはのぼらなかった。

 

また成功した人々と話をして気がつくことは、その人たちは
後ろから続いてくる人々のことを好意的に見ているということだ。

彼らの態度には妬みがなく、常に他人から
学び取ろうとする心構えしか存在しなかった。

一方、失敗者は、成功した人のどこかに欠点はないものかと探しまわるのである。

その人の仕事のやり方に何もケチのつけようがなければ、
仕事以外のところでそれを探そうとする。

敵意丸出しである。

こうなると悲しいことに、彼自身の心の平安すら得られなくなってしまうのだ。

田渕 裕哉

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