ジェームズ・アレン全一冊18.

From : 田渕裕哉(2021/05/13 06:31:58)

2021年5月13日(木)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。

自分の強みを使う場所に向かうと、それを「ハードに使う」ので、さらにその強みは伸びる。
こうして強みがさらに強みになるサイクルに入る。簡単にできるようになる分、
さらに難しいことに挑戦でき成長できる。コンフォートゾーンから常に出ることが鍵。

誘惑の拠点は人の心の外側にではなく、内側にあります。

このことに気がつくまで、誘惑は勢力をふるい続けるでしょう。

誘惑は苦痛ですが、永続する状態ではありません。

それは、低次の状態から高次の状態への移行なのです。

苦しみがあるということは、それを打ち砕き、高みに昇ろうとしている証です。

ですから、苦しい誘惑に出合っても、嘆き悲しむ必要はないのです

むしろ、自身の強さが試され、弱さが明らかにされたことを喜びべきなのです。

誘惑は初め、苦しく耐え難いものであることは間違いありません。

しかも、しつこくて巧妙です。

しかし、誘惑される人が、断固として勇気を持って屈しなければ、徐々に
その心の敵を鎮圧し、最後には善の知識を手中に収め、勝利を勝ち取るでしょう。

情念という地獄と、平和という天国の間には、変容という煉獄があります。

誘惑の原因は、心の外側ではなく内側にあるので、
あなたは心の内側を変えなくてはなりません。

 

しかし、外部のものと戦うことお最初の段階では必要なことです。

原因が心のなかにあることを知らないのですから、
そうした手段しか取ることができないのです。

しかし、その手段は決して解放をもたらすことはありませせん。

解放をもたらすのは「誘惑の原因は心のなかにあるという知識」です。

この知識は、思考を変容させ、思考の変容は、
過ちの束縛からの解放をもたらしてくれるのです。

誘惑の源と原因にかんする真の悟りを得た真に賢い人は、外部のものと戦いません。

そのような人は「誘惑をもたらすあらゆる欲求を放棄している」のです。

そうすると、誘惑は魅力を失い、その力は大元から破壊されます。

しかし、不浄な欲求の放棄は最終目標ではなく、
自分自身の再生と力の変容のための第一歩に過ぎません。

この道を諦めることなく進んでいけば、雲一つない晴れ渡った
精神的悟りの境地へとあなたを導いてくれるのです。

田渕 裕哉

あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント