「一緒にいたい」と思われるリーダーになる14.

From : 田渕裕哉(2021/09/19 07:31:22)

2021年9月19日(日)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

お客様の性格やニーズは千差万別なので、こと営業に関しては理論通りにいかない。
ですので自身の成長に必要不可なことは圧倒的多くの「実践経験」の量であり
「机上の学びの時間数」ではない。

こうして、仕事がうまくできるようになれば、会社は昇進させてくれる。

本当に優れた業績をあげるようになれば、今までやってきた仕事をほかの人に引き継ぎ、
ついには彼らの上司になることができる。

でも、上司としての仕事のやり方を教えてくれる会社は、ほとんどない。

どうやって部下をまとめていくか教えてくれる会社など、ないに等しい。

これでは、機械の前に人をすえて、動かし方も教えずに結果を出せ
命令しているようなものではないか。

「会社に上司はいてもリーダーはいない」という状況が生まれるのは、
こういう理由からだ。

昇進して管理職になった人は、たしかにほかの人より仕事ができる

だからこそ、会社は昇進させたのだ。

こういう上司は「こんなふうに仕事をするべきだ」と部下に言う。

どうすればリーダーになるか誰も教えてくれないので、部下を管理する、
つまり、思うように操ろうとするのだ。

これは、リーダシップを発揮しなければならない地位に昇進したときに直面する、
最もむずかしい問題のひとつだ。

仕事そのものに対して責任を持つことはもうないが、
代わりに仕事をしてくれる人に対して責任を持たなければならない

 

顧客に責任を持つCEOなど、地球上にいない。

CEOは、顧客に直接かかわる部下に責任を持つのだ。

その点をきちんと心得ていれば、みんなが満足する。

社員も、顧客も。リーダシップというのは、むずかしい仕事だ。

仕事をするむずかしさとは違う。

ほかの人にどう仕事をさせるのかがむずかしい。

部下を訓練し、コーチし、信じて任せる、厳しい仕事だ。

リーダシップというのは、人間的なものだ。

そして、現場の業務とは違い、勤務中に何が起きようとも、
休まず続けるのがリーダーシップだ。

田渕 裕哉

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