誰にも負けない努力25.

From : 田渕裕哉(2021/10/15 05:27:37)

2021年10月15日(金)
おはようございます。今朝はさわやかな朝の千葉からです。

脳の特徴は一度にひとつのことにしか集中できず他のことをする場合、
切り替え時間が必要になる。したがって「ちょっとSNSでも見てみるか」
とスマホ脳が重なることで私たちの集中力は一生の中の何年分を失いかねない。

難しいものに挑戦させるには、部下をその気にさせることが非常に大事なんです。

これは難しいことだと考えている部下に、やりようによって
簡単にできるかもしれない、こういう方法とこういう方法を組み合わせて
こうやればいけるはずだと思わせるのです。

創業時、実際に私は次のように部下に訴えていました。

「新しい製品をつくらなければならないにになかなかできないと、
お客さんがたいへん困っておられて、ぜひつくってくれないかと
言われたんで引き受けてきた。確かに我々の競争相手でも
つくれないといっているぐらい難しいものだ。
しかし、これはね、ウチが持っているこういう技術と
新しいこういうものを組み合わせて、こういうふうにすれば、
可能性がひらけてくる。これは割と簡単にできると思う」

というようなことを話していったのです。

「そういえばそうですね」「難しくてできないと思っていたけど、
できそうです」というように肯定するまで部下の気持ちを変えていく、
それを私は必至でやりました。

 

それは、私が持っている、こうすればできるんだ、
どうしてもやりたいんだという思いを、エネルギーとして
部下に注入しているように思いました。

まさに、上司が持っている情熱をエネルギーとして部下に
注入するということです。

自分の思いを強大なパワーのエネルギーに変えて、それを部下の人に注入する。

注入するという意味は、納得して「それはそうだ」「これはやれる
という気持ちにまでさせるということです。

すべては部下の人たちも含めて、可能性を信じられなければ、
難しいものはなんにもできないのです。

田渕 裕哉

あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント