誰にも負けない努力27.

From : 田渕裕哉(2021/10/17 06:44:32)

2021年10月17日(日)
おはようございます。今朝も曇り空の新潟からです。

「忘れる力」エビングハウスの忘却曲線によると、人間は覚えた2
分後には半分以上、1ヶ月後には80パーセントのことを忘れてしまう。
不安などネガティブなものには、あえて目を向けず忘れる力を使うことも重要。
忘れる力は新しい情報への対応力。

私は会社というものは一つの人格であり、それを代弁するのが社長だと思います。

社長が会社に来ている8時間の間だけ会社のことを考えて、あとは自分の
ことを考えているというのは、会社としてたいへんなことになります。

社長は会社の代弁をしなければいけません。

会社の利益になることと自分の利益になることが同時に存在した場合に、
どっちを採用するか。

無意識に自分のことはほったらかしにして会社の利益に関心がいくタイプ、
そういうタイプでないと会社を任せてはならんと私は思います。

アメリカあたりでは、自分も大事やし、会社も大事やからなあと、
足して二で割ったような結論を出す人はまだいいほうで、
もっと悪い人は、日本の経営者でもそうですが、まず優先して自分
利益を考え、その次に余裕があったら会社のことを考えるという人がいます。

そういう経営者が経営する会社というのは、不幸のどん底になります。

つまり、私心をなくすということ、そのために高い給料も払ってい
わけですから、会社にすれば、そういうこせこせした考え方をせんでもよろしい、
全身全霊を社業に打ち込んでくれ、ということになるはずなんです

集団のために損な役割を引き受けられる勇気、これは必須条件です

それを出し惜しみするような人は、リーダーではありません。

あの人間が会社を継げば、能力はあるし、明るくてよい人間性で、
厳しさも優しさも持っている、そういう誰が見ても「あいつは立派や」
と言われる人間になってほしいと思うわけです。

田渕 裕哉

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