ツキの大原則37.

From : 田渕裕哉(2022/04/26 06:24:38)

2022年4月26日(火)
おはようございます。今朝は曇りの千葉からです。

実はコミュニケーションにおいて大切なのは「上手に話す」ことではなく
「いつも通りの自分でいられる場を作る」こと。
そのためには「相手を主役にする」ことですべてが始まる。
相手のことを好きになることから始めよう。
そうすれば相手も自分を好きになり、いつも通りの自分でいられる場ができる。

ホメるということは古くからある手法だが、
これを実践している管理職は皆無に等しい。

欠点を指摘するのでなくホメてホメてホメまくる。

ホメることがなくなったら欠点までホメ上げてしまうぐらい徹底的にホメるのだ。

「本人がそれに自信を持てば弱点も長所に変わる」というのがツキの大原則だった。

また期待として期待して期待しまくる。

なぜなら「まわりの人にどう思われるかが人間を変える」
というツキの大原則があるからだ。

ホメられ期待された→その通りになろうとする。

叱られ期待されなかった→その通りになろうとする。

脳というコンピュータは自分が自分に対して抱くイメージよりも、
他人が自分に対して持っているイメージを何としてでも
実現するようにプログラミングされている。

他人にどう思われるかが大切なのだ。

ツキのある人間をどう育成するのか。これは簡単である。

まず夢や願望を持たせる。

そして、その夢や願望の実現に対して扁桃核が
「快」になるよう徹底的にホメ、かつ期待するのである。

しかし日本人はホメることに慣れていない。

 

儒教的な伝統が影響しているのかどうかは知らないが
他人の長所にあまり気づかない。

気づいてもホメない。絶対にホメない。

たとえホメたくても気恥ずかしくてできないのである。

そこで「ピグマリオンミーティング」を提案する。

ピグマリオンミーティングとは徹底的に相手をホメ続ける集まりだ

何分間かの時間をあらかじめ決め、1人をみんなでとことんホメてしまう。

吊るし上げるようにしてホメ上げてしまう。

これをすると他人の長所に目が行くようになり自分の長所にも気づける。

ホメることが平気になる。

ホメられた人間は扁桃核が「快」になり、
期待される通りのビジネスマンになってしまうのだ。

田渕 裕哉

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