From : 田渕裕哉(2023/01/27 06:47:59)
2023年1月27日(金)
おはようございます。今朝も寒い朝の千葉からです。
生きがいとは、その人がのびのびと生きていける「こころの世界」
何をするか、何が得られるか、ではなく、自分の住む「こころの世
心地よく、のびのびとしていられる。それを与えてくれるのが生き
ある日、あなたは新人の部下にたいして、
仕事の心構えをていねいに繰り返し話して聞かせました。
けれども相手はまったく理解しておらず、ミスを続出しました。
ここで、あなたはどんな気持ちになりますか?
「何回言っても分からない奴だ」「人をバカにしているのか」
「まったく今年の新入社員は」とばかりに、ネガティブな言葉の
オンパレードになってしまうことが多いのではないでしょうか。
でも、よく考えてみてください。
あなたが言ったのは「何回も」ではなく「たった二回」かもしれま
さらに、相手が「二回言っても分からなかった」のではなく、
あなたが「たった二回言っただけであきらめてしまった」と
とらえることもできるかもしれません。
「いや、何回言ったってどうせ同じに決まっている」とやはり思い
あなたが、どうせ無理だ、もうダメだと思うたびに、そこに大きく
「ネガティブな感情」が沸き上がります。
すると、脳は「もう無理だ」という感情をもちつづけるための
アイデアしか見つけなくなるので、すべてがそこでストップしてし
部下との関係性も、その仕事自体も、よい方向に進むはずがないの
そんなときは、ひとつ、大きな深呼吸をしてみましょう。
「何回言ったところで分からないに決まっている」ではなく
「分かってもらえるまで何度でも言おう」と言い換えてみてくださ
そしてその通りに実行してみることです。
気持ちをもち直すことで「ネガティブな感情」を
「ポジティブの感情」に替えるのです。
目標達成できるかどうかは「能力」の問題ではなく、柔軟性の問題
どこまで気持ちを切り替えることができるかにかかっているのです
ものごとが自分の期待や計画通りに進まなくても「いちいちガッカ
「一回や二回であきらめない」という気持ちの基礎を作りましょう
田渕 裕哉
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