毎日が小さな修行11.

From : 田渕裕哉(2023/03/09 07:02:48)

2023年3月9日(木)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。

努力には「直接」と「間接」の2つがある。
1.直接の努力の方向は間違っていなかったか?
2.間接の努力は十分にされていたか?
努力を努力と思っていない人。これを努力を極めし人なり。

たとえば、勢いのある大きな炎でも、初めは小さな炎からはじまります。

私たちの人生も同じだと思うのです。

それを絶やすことなく燃やし続けるうちに、だんだんと大きな炎になります。

さらに燃やし続けると、やがて年老いて炎も弱まり、
最後は消えて土に還り、多くの若木の肥やしとなります。

始まりがあれば終わりがあるというのは、この世の常です。

森羅万象すべてが生じて、盛んになって、そしてまた滅していく。

そこには恨みも憎しみも妬みも似合いません。

この炎をわがままという心や我欲という水で消してはいけません。

上手に絶やすことなく最後の一息まで美しい炎を保ち続けていくことが、
私たちが生まれ持った定めではないかと思います。

そしてこの定めの通りに生きて、若い人たち、これからの世代の人たちの
お手本となるような姿を心の中に残してあげることができたならば
とても幸せな人生だと思うのです。

さて、第三者が自分をどう見ているかはなかなかわかりません。

自分の目は他人に向いていますが、他人が自分から受ける印象が
どういうものなのかはわかりにくいものです。

 

一番わかっているようでわかっていないのは自分自身だという昔からの
言葉がありますが、確かにその通りです。

人間には、陽気な人もいれば、陰気な人もいます。

不思議なもので「あの人は、ちょっと暗いな」というイメージの人は、
誰が見ても、そういう暗いイメージで受けとられてしまいます。

逆に、皆が「あの人といると心が明るくなってくる」という人もいます。

周りの人をよく観察していますと、辛く苦しい岐路に立たされたときに、
陰気な人は「なぜ、どうして私だけが」とマイナスにとらえていく
傾向が強いようです。

一方、陽気な人は「仕方がない」と諦めて、そこにとらわれずに
夢に向かって前向きに進んでいく傾向が強いようです。

これは、お天道様とお月様の関係にも通じるように思います。

お月様は、お天道様の光が当たっていないと、その明かりが地球に届きません。

お天道様のように自ら光を発する人もいれば、お月様のように
誰かに照らされて輝く人もいるのだと思います。

そういう光と影のようなものが人間にもあるようです。

田渕 裕哉

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