毎日が小さな修行27.

From : 田渕裕哉(2023/03/25 05:58:04)

2023年3月25日(土)
おはようございます。今朝は浜松町のホテルからお届けしています

あなたのストーリーを語り、ブランドにしよう!
1.なぜその仕事をしているのか?動機は何か?目的は何か?
2.これからどこに向かい、何をしていこうとしているのか?
3.自分は、どうやって周囲と信用、信頼、関係性をつくっていくのか?

山の中に入れば、お天道様がさんさんと輝いていて、虫たち、鳥たち、
きれいな草花、木といったものが渾然と一体となって生きています

そうした大自然の中から自分自身を省みて、感謝しながら、
少しずつこの世の真理をうなずきとっていく。

それが私に与えられた役目です。

人間には四種類の生き方しかないということを、お釈迦様が説いています。

一つ目は光から光の世界で生きていく人間、
二つ目は光から闇の世界へ生きていく人間、
三つ目は闇から闇の世界へ生きていく人間、
そして四つ目は闇を転じて光のある世界へと生きていく人間です。

闇というのは、私たち人間の心のあらゆるとらわれを指すわけですが、
これには際限がありません。

この闇の部分に気づかないまま、他人に対して「なぜ、どうして」
ばかりとらわれていると、自分もいつか闇の世界に落ちてしまいます。

明るく穏やかな光ある世界へと導かれるためには、
相手のマイナス的なとろこにとらわれず、割り切って、
忘れて、捨てて、許すことが大切です。

二千五百年も前にお釈迦様が説かれた教えは、今の私たちにも共通します。

ということは、人間がこの星に誕生してからずっと、
心穏やかに生きていくためにはそれしか方法がないということなのでしょう。

私にも心の闇の部分がたくさんありました。

修行中、川の流れを見ても、光を見ても、山の道を見ても、
答えは書いてありませんでした。

ただ、暑さや寒さの苦しみから、大自然の美しさやお天道様の温かな光の
ありがたさが理屈抜きでわかってきたとき、感謝で涙がこぼれました。

体を動かしているうちに、少しずつわかってくるものがあります。

山の行を越えてしばらくしてから、心の闇の部分としか思えない存在を
受け入れられないのは自分が悪かったからだ、自分の心が小さいからなんだ
と気づき、心の底から懺悔し、涙しました。

その瞬間に、くすぶっていた心が光あるほうへ導かれていくような
衝撃的な体験をしました。

どうしても好きになれない嫌いな人がいたり、思いどおりにならない状況に
不平不満をぶつけてしまう自分がいたとしても、そのどうにもならない
状況の中から、一つひとつを自分の心に対して諭していくことが、
人間として一番大切な修行だと思います。

田渕 裕哉

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