企業内起業家3.

From : 田渕裕哉(2013/11/27 07:53:12)

おはようございます。今朝は曇りの千葉からです。
 
昨日は、夫婦で広尾に行くはずでしたが、急遽、新潟に行ってきました。
他の友人3名と計5名で日帰りで行きました。帰りは23時過ぎでした。
友人のお見舞いに行ったのです。彼は非常に驚き喜んでくれました。行って良かったです!
 
 
面白い話をご紹介します。
 
1週間ほど前のことです。レストランに入った私たちは長いこと待たされ、
いっこうに注文を取りに来る様子はありませんでした。
 
するとウエートレスの会話が耳に入りました。
 
「なぜ、注文を取りに行かないの?」
 
「だって、あのテーブルは、私の担当ではないもの」
 
彼女たちは何をするのでもなく、ただじっと立っているだけでした。
 
時給や給料で働いている人たちは、このような考え方をします。
 
起業家では、絶対にありえない考え方です。
 
起業家は目に見えるお金よりも、目に見えない「信用」を大切にします。
 
あなたが道を歩いていて1万円が落ちていたとします。
 
多くの人は1万円が落ちていたら、すぐに気が付きますし、拾おうとします。
 
しかし、お金でなく1万円分の「信用」だとしたら、あなたは拾いますか?

 たいていの人は、それが落ちていても拾いません。

 
私の知人の菊地氏は著書「バイブル」の中で「信用」について説明しています。
 
「例えば、あるレストランのアルバイトの時給が600円だったとする。
 
すると通常は時給が安いと判断すると手を抜いて600円分の仕事をしようとする。
 
そうすると、どうなるかというと本当に1時間600円の人生を送ることになる。
 
自分で自分の人生を実りの少ないものにしてしまうのである。
 
ところが、その倍の1,200円分の仕事をすると、どうなるかというと、
時給1,200円分の人生が送れるのです。
 
金という形では、時給600円しか受け取れないが、
残りの600円は「信用」という形で受け取る。
 
アルバイト仲間のみならず、当然、店長にも一目置かれるし、
またお客の中にも、あなたの接客ぶりに注目して「自分の会社で働かないか?」
と声がかかるかもしれないのです。
 
普通の人は、600円で1,200円働いたら損だと思うでしょう。
 
これがサラリーマンの考え方であり、起業家は、このような考え方を一切しません。
 
意味がないからです。
 
起業家は「信用」こそが、お金を稼げる道だと考えているのです。
 
田渕 裕哉
 
 
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コメント

企業内起業家3.

  1. 坂寄 惠 より:

    本当に尤もな話しですね。仕事をしていると、対価の感覚がなくなりがんばってしまいます。患者さんの喜ぶ顔が一番の報酬です。

  2. 田渕裕哉 より:

    コメントありがとうございます。お互いに良い仕事人になりたいですね。感謝です。田渕