老子から学ぶ生き方の知恵2.

From : 田渕裕哉(2010/10/12 07:00:00)

おはようございます。
連休明けです。今週も張り切っていきましょう。

老子一章に「道の道とすべきは、常に道にあらず」
とあります。

これは、幸福な道(タオ)は、常識の中にない。
という意味だそうです。

人間が学んでいくべき理想的な生き方(タオ)は、
日常生活で、世の中の人みんなが「いい生き方」
だと言っている生き方ではありません。

今日まで世の中の人は、成長と拡大を目標として、
身を粉にして、汗水たらし、弱肉強食の競争を繰り返し、
勝ち組として生き残っていく生き方が、
一番「いい生き方」だと思っています。

大切なことを忘れています。
 

数字ばかりを尊んで愛を忘れ、人情を捨てて、
目標達成のために走り続ける「生き方」が、
本当に幸福な生き方なのでしょうか?と老子は問います。

未来に理想を置き、理想を追いかける生き方が理想なのでしょうか?

人間が求めるべき最高の功績は、
名誉や地位や財産では、けっしてありません。

自然が人間を生み、育てているのではないか?

自然なくして、人間は一人として生存できません。

ならば、もっと深く自然の偉大さなる功績に気付き、
もう少し自然にさからわない生き方を学んでいくことが
大切だと老子は言っています。

例えば植物は、誰とも比較せず、競争せず、最高の自分を生きています。

外側に幸福を求める生き方ではなく、どんな外側でも、
外側の状況に支配されず、今ここが、いつも最高!という生き方です。

田渕 裕哉

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