老子から学ぶ生き方の知恵4.

From : 田渕裕哉(2010/10/14 07:26:35)

おはようございます。
いよいよ過去最高評価の内容のセミナーを東京で開催します。
11月3日(水・祝)13:30~15:30、または
11月8日(月)19:00~21:00です。
さらに6名限定で11月6日(土)大阪で1日セミナーも
申し込み開始します。先着順です。

詳しくはコチラ ⇒ http://www.tabuchihiroya.com/seminer.php

老子十一章に「無の用」という言葉があります。
これは「なんにもしないで働いている。」という意味です。

粘土をこねて、茶碗や花瓶を作ります。
それぞれの器の内部のからっぽの「無」の部分があるから、
役立つのです。

形のあるところも大切ですが、もう一つ、
茶碗の中のからっぽの部分があるから、ご飯を入れたり、
味噌汁を入れたりすることができます。

有形の茶碗を役立たせるのは、
なんにも見えない茶碗の中の「無」であるということを、
深く見つめ、その働きを考えよと老子は言っています。

 

例えば、人間は、目に見える部分に囚われて「もっともっと」と、
あまりにも満ち足りた「いい生活」をしようとし過ぎて、
かえって、逆の結果を生むことにもなります。

有名中学、有名大学、有名大会社に就職して、
部長や専務に昇格できずに、心の病を得たり、
ときに、自分で生命を粗末にしてしまいます。

また老子四十九章には「聖人はみなこれを乳飲子にす」とあります。

聖人は「いい」と言われる人も、「悪い」と言われる人も、
あたかも赤ん坊を見るように善悪のない無心の目で見ると言っています。

赤ん坊には、善悪の考えがありません。
もともとは、誰もが赤ん坊であったのです。

そのように「有」の中に、「無」を見ることができる目こそが、
老子の大切にしていた物の見方だと言えます。

田渕 裕哉

11月3日(水・祝)13:30~15:30と、
11月8日(月)19:00~21:00に東京にて、
新しい内容のセミナーを開催します。田渕の自信作です。

また、11月6日(土)10:00~17:00には、
大阪で1日セミナーを6名限定で開催します。申込先着順です。

テーマは「潜在意識を働かせるイメージ力トレーニング」です。
受講料は、オリジナルテキスト付で、3,000円(税込)。
(1日セミナーは、9,000円(税込)です)
トレーニングのため少人数セミナーです。先着順で受け付けます。
詳しくはホームページをご確認ください。

コチラ ⇒ http://www.tabuchihiroya.com/seminer.php

あなたの大切な人に、
このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント