From : 田渕裕哉(2011/01/02 07:48:09)
おはようございます。お正月は如何お過ごしですか?
昨日はサーバーの関係で、続きが読めなかった方がいます。
申し訳ありません。今朝からは大丈夫です!
説得力のある話をする方法があります。
それは「自分の意見を主張するとき、相手が気付かないように、
一つ高い次元で、自分なりの定義付けをする」ことです。
分かりやすく説明するために格闘技に例えてみます。
今、ある人はボクシングをしようとし、
ある人は空手をしようとしています。
また別の人はレスリングをしようとしています。
彼らは口々に「オレこそ、チャンピオンだ」と言って譲りません。
競技もルールも違うので、そもそも試合にもならない状態です。
そこで「このリング(土俵)の中で、キックボクシングをしよう。
ルールはこれです。このルールでチャンピオンを決めましょう」
と提案します。土俵を決めてしまうのです。
ここで注意して欲しいのは、一見、公正にチャンピオンを
決めようとしているように見えて、実のところ試合を支配しているのは
「土俵であり、ルール」自身だ、という点です。
実力が拮抗していればいるほど、ルール次第で勝者が決まってしまいます。
だからこそ、自分にとって都合のよい定義をし、
自分の土俵にもってきて戦うほうが有利なのです。
「定義が場を支配する」と言えます。
細木数子さんは、このスキルを使っています。
相談者:「彼と付き合いたいのですが、
どうしても両親がやめろと反対するんです。」
細木さん:「おおよそ、親の言うことに耳を傾けない人間は
「人間」とは言えません。親孝行してこそ人なんです。
あなたはこのままでいくと人ではなく動物よ!」
こんな感じで定義付けして「言い切り」ます。
この言い切るパワーも鍵です。
明日からは「タイムマネージメント」というテーマでお届けします。
新年ならではのテーマです。お楽しみに!
田渕 裕哉
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