From : 田渕裕哉(2011/04/05 07:08:09)
おはようございます。
昨日から4日間、新入社員研修をしています。
素晴らしい可能性と才能を持った若者たちです。
ワクワクしながら、彼らと交わっています。
幸せに生きるために感情とのつきあい方は、とても重要です。
感情的になったり、感情に振り回されて大切なことを見失ってしまっては、
幸せに生きることから遠ざかってしまうからです。
しかし、そのように感情的になるのを避けようとするあまり、
無理に感情を抑えようとする方もいます。
ときどき、爆発する人は、おそらく、
どこかで抑えた感情が爆発しているのだと思います。
どんなに感情を抑えることに一所懸命でも、
人間である以上、感情は必ず生まれます。
感情がなくなることは不可能だと言っても言いすぎではありません。
お釈迦さまですら、悟りを開いた後は、
感情を無邪気な子供のように素直に表現したと言われています。
感情を手ばなすには、まず自覚することが重要です。
感情に振り回されてしまうのは、自覚ができていないからです。
自覚できれば50%手ばなせたようなものです。
感情にとらわれていることを自覚したら、その感情を無理に
排除したり抑えつけたりするのではなく、ただ味わうことです。
怒りを感じているのであれば「ああ、いま自分は怒りを感じているな。
本当に腹立たしいな」というように、しっかりと味わいます。
悲しみを感じているのであれば「ああ、いま自分は悲しみを感じているな、
本当に悲しくて生きていく希望もないな」というように、とことん味わってみます。
悲しみで涙が止まらないかもしれませんが、それも含めてすべて味わうのです。
感情としっかり向き合い、味わうからこそ、感情に振り回されずにすむのです。
また感情にとらわれていることを自覚しているとき、
それは自分の本質を自覚することにもつながります。
愛があるから怒りや悲しみを感じるのです。
田渕 裕哉
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