From : 田渕裕哉(2011/04/07 07:06:38)
おはようございます。昨日は、メールを何度も送信してご迷惑をお掛けしました。
申し訳ありません。ソフトバンクへのメール配信不備の原因が判明しました。
今日、田渕は新入社員研修の最終日です。
私たちの思考の大半は、過去への後悔と未来への不安で占められています。
その結果、いまここに集中して生きることができず、
仕事のパフォーマンスが上がらなかったり、
幸せに生きることができなかったりしています。
もし過去への後悔と未来への不安を手ばなすことができれば素晴らしいと思います。
まずは、後悔の念も、ネガティブな感情と同じで、
浮かんでは消えていく泡のようなものです。
ですので、これを無理に抑える必要はありません。
なくすのではなく、とらわれなければいいのです。
失敗や挫折は、すべて自分の魂の成長につながるという考え方を選択すると、
人生はトランプの大貧民の革命のように大逆転します。
過去への後悔にとらわれている自分を自覚し、
自分自身の本質が愛と光であることを自覚すること。
そして失敗した自分や誰かを傷つけてしまった自分、
後悔の念にさいなまれている自分をも優しく微笑みかけて赦すこと。
そこから学び成長できたことに深く感謝し、ゆっくりと息を吐くこと。
特に過去への後悔を手ばなす際には「感謝」の心を持つことが大切です。
過去を後悔するのは、その経験をネガティブなものとしてとらえ、
消してしまいたいと考えているからです。
そう思っている限り、後悔の念は残ります。
その経験があったからこそ成長できている、
たとえ過去に戻ることができたとしてもその経験をする人生を選ぶ、
とまで思えるようになれば後悔の念から本当に自由になります。
どんな人でも、自分が最も成長できたのは、
失敗や挫折、特に倒産や大病や大切な人との別れなど、
その当時は生きる心地もしなかったくらい辛い経験を挙げられます。
すべての過去の出来事に深い意味があるのです。
田渕 裕哉
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