From : 田渕裕哉(2011/05/10 07:30:47)
おはようございます。
今日は東京で、新しい事業のためのセミナーがあります。
今日は満席ですので、また次回はご案内しますね。
意外と知られていないことですが、
私たち人間が母親の胎内で受精卵から人の形となっていく過程で、
最初にできあがる器官が、実は「腸」です。
そして腸の両端が口と肛門となって、
途中の一部がふくらんで胃となっています。
さらにその後、神経のもととなる神経版がつくられ、
これが管状になって伸びて、脊髄そして脳へと成長していくのです。
こう説明すると不思議な感じがするかもしれませんが、
人間は一番最初に「腸」からできているのは、
意外と知られていない生物学の知識かもしれません。
「腸」は、脳に匹敵する重要な器官であり、栄養を吸収する腸がなければ、
からだの中のどの器官も、生命活動を続けることはできません。
腸は、人間にとって、まず最初に必要欠くべからざるものとしてつくられ、
活動を続けます。
それは、人間だけでなく生物全般にとってもいえることで、
生物の中には腸だけで生きているものもあるほどです。
クラゲ、イソギンチャクなどは腸を中心に生きている生物であり、
腔腸動物と呼ばれています。
ギリシャ哲学の代表的哲学者のアリストテレスは
「生物は管である」と書いていますが、まさに真実を言い得ています。
さらに彼は「生物、つまり生命体は、受け取り、そして出すものだ」
と明言しています。
その通り道が「腸」なのです。
腸のつくられている過程や腸の役割を見ても、腸が第一の脳であり、
大脳は第二の脳であることは発生学的に見ても、正しいのです。
腸の外側の部分は、
細い繊維で編み込んだような網目状の神経網に包まれています。
この神経網の細かさは、脳の神経網に匹敵します。
「腸は、この神経網の働きによって、
自ら意思を持って動く生物のように活動します。
まったく独立した活動をしています。
腸も、豊かな「感情」を持っているのです。
田渕 裕哉
あなたの大切な人に、
このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。
また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。
ありがとうございます。
カテゴリー
アーカイブ
コメント