魔法の人間関係術2.

From : 田渕裕哉(2011/06/14 07:29:49)

おはようございます。今朝は晴れの鹿児島からです。
昨夜のセミナーは盛り上りました。今晩は福岡です。

もし人の思考パターン・感情パターン・行動パターンが、
その人の生まれ育った環境に影響されているとしたら、
その人の思考パターン・感情パターン・行動パターンは、
その人の本質ではないことになります。

では人の本質は何でしょうか?

ここは色々な考え方があります。

ある方は、人の本質は「愛」であり、「善」であると言っています。

私もこの考え方が好きです。

「人を憎まず罪を憎む」という言葉もここから生まれたのかもしれません。

クリスチャンは「神の子」であると信じています。

聖書には「この世の最も小さい者の一人にしたのは私にしたのである」
と書いてあり、すべての人をキリストと考えるように教えています。

これは、すごい教えだと思います。

クリスチャンはキリストを嫌いになれません。

 

日本でも吉田松陰や松下幸之助が「受容思考」という考え方を披露しています。

松下村塾では、それぞれの生徒が得意なことを教え合うというやり方を採用しました。

分野は、それぞれ違うものの全ての人が先生になるという考え方です。

「自分以外の人は全て教師である」ということです。

違いは悪いことではなく、違いは学びなのです。

人間関係の問題点は「違い」にあります。

ですから「違い」にストレスを感じるのではなく、
「違い」を受け容れることによって自分の器を大きくするのです。

それこそが「受容思考」であり、人に優劣はなく、
全ての人は必要で、役割を持っているのです。

全ての人は「補完し合いながら、支え合いながら」生きているのです。

私は「補完」という言葉が好きです。

補い合って完成するわけです。

夫婦も男と女が補完し合って「完成」に向かうのではないでしょうか?

福澤諭吉も「天は人の上に人を創らず、人の下に人を創らず」と言って、
人は平等であることを訴えました。

全ての人に大いなる価値があります。

田渕 裕哉

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