魔法の人間関係術3.

From : 田渕裕哉(2011/06/15 07:00:00)

おはようございます。今朝は福岡からです。
今晩は大阪で日経新聞主催のセミナーで講師をします。

私たちの悪い癖として人の悪口を陰で言うということはないでしょうか?

これは「二分化思考」から来ている考え方です。

悪口というのは比較から来ています。

特に人の陰口を言う人は、自分のほうが、その人より優れているというおごりです。

自己正当化することにより自分を慰めているのです。

これでは、その人の成長は望めません。

受容思考の人は、全ての人が教師ですので、
人と比較せず、当然、人の悪口を言いません。

人の感情を逆なでしたり、人を嫌な気持ちにさせるよりは、
まだ自分が馬鹿にされていたほうが良いと考えられる人は人格者です。

そして、このような人は、もし人に対して悪いことしか言えない場合は、
何も言わないほうがいいことを熟知しています。

誰一人として完全な人は存在しません。

 

さらに、人を変えることはできないのです。

人は自分から変わろうと思わない限り変わりません。

人に文句を言う前に、自分を変えるほうが先決なのです。

一般的に私たちは皆、自分の欠点については痛いほど承知しています。

だから人からそれについてたびたび言ってもらう必要はないのです。

絶えず批判されたり小言を言われたりした結果、
良いほうに変わったという人はほとんどいません。

注意しないと私たちが建設的な批判のつもりで言ったことが
実際はその人を落ち込ませたり、怒らせたりする結果になることもあります。

実際は「建設的な批判」など有り得ないのです。

もし仮に弱いところはあれば、それを補うために自分が存在し、
その人との出逢いがあった!と考えられれば素晴らしいと思います。

そうすれば自分の弱い部分を補うために、
素晴らしい出逢いを神様は与えてくれるのではないでしょうか!

人は、いつでも最善を尽くし、
その人のレベルで最善を尽くしているという見方は大切です。

もし、そのような見方が難しい場合は、
何か自分には分からない理由があると考えるのです。

田渕 裕哉

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