魔法の人間関係術5.

From : 田渕裕哉(2011/06/17 07:02:15)

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昔、私が衝撃を受けた話を今日はご紹介します。

風船の話として知られているお話です。

ある遊園地でピエロが子供たちに風船を配っていました。

一人の男の子は、もらってすぐに、その風船を飛ばしてしまいました。

男の子は、すぐにまた風船をもらおうと並んでいる子供たちの列に並びました。

ピエロは、あの子の番になったら「風船は、一人一つだから、もうあげられないと。」
と言おうと思っていました。

そこに一人の男の人が近寄ってきてピエロに言いました。

「あの男の子に風船をあげてください。あの子は先週小さな妹を事故で亡くしたのです。
空に飛ばしてしまった風船は、きっとその妹にあげたんだと思いますよ。」

どうでしょう?

あなたがピエロだったら、2回目に並んだ男の子に風船は絶対にあげますよね!

 

人は、このように、ちょっとしたことで、ものの見方が変わるのです。

ピエロには男の子が風船を理由もなく飛ばしたとしか見えないから、
男の子を悪く感じる。

でも、それは、あなたが見えていることを、
自分なりに理解した解釈であって事実であるとは限らないのです。

どんなに努力していても、あなたに悪く見えることは起こります。

でも人の心の全部をあなたは知ることができないのです。

人は理由がなければ、あなたに何かをしてくることはありません。

その仕掛けてきた人の心のある一部分しか見えないから、
その行為に対して悪感情が沸くのです。

もし相手の心の中をすべて知ることができれば、
人は、もっと優しくなれるということを覚えておいてください。

もし相手の言葉や行為に悪感情が起こったときの合言葉があります。

それは「何か私には見えない理由があるはずだ!」という言葉です。

仮に理由がなくても大丈夫です。

実は、理由があるかないかよりも、悪感情が起こるほうが問題だからです。

田渕 裕哉

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