人を行動に促す方法7.

From : 田渕裕哉(2011/07/03 07:46:39)

おはようございます。今朝は、おだやかな千葉からです。
体調を整え、1週間の反省と計画を立てる日です。

相手の「希望」を知りながら、
それに働きかけると相手を行動に促すことができます。

自分の希望や願いや夢を理解してくれる人、
夢の実現を助けてくれる人の言葉には、
誰でも素直に応じたくなるからです。

だから相手が何を望んでいるかを突き止めたうえで、
夢の実現を助けられる行動を提案すればよいのです。

毎日、希望は行動の原動力になっています。

例えば人は手短に金持ちになって
手短に幸せをつかみたいという希望があります。

その証拠に宝くじが当選する確率は極めて低いのに、
多くの人は宝くじを購入します。

そんなことは理性や論理を使って考えなくても分かるのに、
行動を抑えることができません。

統計的に見れば、大金を当てるチャンスよりも、
宝くじ売り場に行く途中に
雷に打たれて死ぬ確率のほうが高いと分かっていてもです。

 

大手化粧品会社レブロンを設立した伝説的人物であり、
天才と言われるチャールズ・レブソンは、
たった一つのコンセプトを土台にして化粧品王国を築き上げました。

「私たちの工場では化粧品を製造する。
私たちのお店では夢を売る」という、
いたってシンプルな言葉から成るコンセプトです。

「希望」の心理を使いこなせるようになれば、
レブソンのように成功できるのです。

希望には2つの種類があります。

それは「何かを欲しい」という希望と、
「痛みを避けたい」という希望です。

どちらも強力に、人を行動に導きます。

GEのジャック・ウェルチは、マントラのように
GEがナンバーワンにならなければ売却か閉鎖になる!
と言って従業員の危機感をあおり、そして成功したと言われています。

これも「職場から放り出されたくない」
という希望から来る「行動」なのです。

では、どうすれば相手の希望が分かるのでしょうか?

それは相手に質問することです。

そして相手に自分の希望を認識させ、自分の希望を叶えるために、
自ら行動し始めるように導くのです。

明日からは「福島第一原発事故の危険性」というテーマでお届けします。

お楽しみに!

田渕 裕哉

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