マズローをビジネスに活用する1.

From : 田渕裕哉(2011/07/11 06:55:09)

おはようございます。今朝は三重県の榊原温泉からです。
1週間のスタートです。張り切って行きましょう!

マズローの欲求5段階説は、1.生理的欲求 2.安全の欲求 
3.社会的・所属の欲求 4.承認の欲求 5.自己実現の欲求 です。

マズローは
「病んでいないことと健康で真に生きていることには質的な差違がある」
と言っています。

これは、どういう意味でしょうか?

たいていの会社やビジネスパーソンは、病んではいないが、真に生きてはいないのです。

マズローの欲求5段階説に基づけば、
健康的なピラミッドを登ろうとする会社やビジネスパーソンは、
単に否定的な要素を取り除いたり、基本的欲求にとらわれたりするのではなく、
もっと上位の欲求に注目すべきです。

これまでは心理学もビジネスも、常に欠点にばかり注目しがちでした。

心理学者もビジネスコンサルタントも、不備を見つけては、
それを修復しようとします。

それが病んではいないが、真に生きてもいないということです。

 

「不備を修復する」というモチベーションは高くないのです。

積極的に何かをする!ということのモチベーションが真のモチベーションなのです。

マズローは言っています。

「究極の心の平和を望むなら、音楽家は音楽を作り、画家は絵を描き、
詩人は詩を書かなければならない。

人は、できることをせずにはいられないからだ。

この欲求を自己実現欲求と呼ぶ。

自己実現とは、人間の自己満足への欲求であり、
人間の可能性を実現させようとする、
すなわち人間ができる可能性のあるすべてのことをしようとする願望だ。」

これこそが「健康で真に生きている」というモチベーションです。

マズローの自己実現の欲求は、そのことを教えています。

私たちは、このモチベーションでビジネスをやるべきです。

会社の従業員をこのモチベーションで働けるように考えることが、
真の経営者の姿です。

働く場とは、人が自己実現の欲求を満たす最高の場所なのです。

この欲求をビジネスに活かすことが、成功につながるのです。

田渕 裕哉

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