ブレイクスルーの秘密6.

From : 田渕裕哉(2011/08/06 07:27:43)

おはようございます。今日は娘と買い物に出かけます。

最近、子供たちの成長に驚いています。
いつまでも子供ではないです。彼らのポテンシャルはスゴいです!
子供たちが成長するのは誇りに思いますし嬉しいものです。

江夏豊という投手をご存知ですか?

彼が本当にスゴい投手だったのには理由があります。

昔、阪神に移籍し、当時キャッチャーだった田淵選手とバッテリーを組み、
豪速球をバンバン投げ込み、三振をバッタバッタと取る。

見ていて気持ちのいい本格派ピッチャーでした。

そして何年も阪神でプレーした後、退団を余儀なくされました。

球威は落ち、これまでの豪速球が投げられない。

失意の中、江夏投手は、現役選手だった野村監督と出会います。

この出会いが江夏投手の大いなる自己変革につながります。

江夏投手は、どのように自己変革をしたのでしょうか?

野村監督と出会って江夏投手は、豪速球投手から技巧派投手に変わります。

しかも、先発完投型の本格派から、ストッパーに変わるのです。

今でこそ、ストッパーの評価は高いですが、
当時は、ほとんど評価されなかった時代のことでした。

自分を変えることに成功しました。

 

何がスゴいのかと言うと、ストッパーの技巧派投手に
生まれ変わったことではなく、成功体験を捨てたということです。

その後の江夏投手は「優勝請負人」という名前が付くほど、
1979年の広島、1981年の日本ハムと優勝に貢献しました。

普通は、なかなか自分の成功体験を捨てることができません。

なぜなら、その成功体験こそが、自分の存在の証でもあるため、
成功体験を捨てることは、すごく不安になるからです。

ある種の自己否定にもつながりかねません。

だから、多くの人が過去の成功にしがみつき、
新たな成長、ブレイクスルーができなくなるのです。

江夏投手は成功体験を捨てて、新たなステージに昇りました。

あなたにとって、捨てることができない成功体験とは何でしょうか?

その成功体験は、今までは通用しました。

でも、いずれ通用しなくなります。

通用しなくなったとき、それにしがみついていると次の発展はありません。

「成功体験を捨てること」これがブレイクスルーの秘密です。

田渕 裕哉

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