From : 田渕裕哉(2011/08/19 07:09:03)
おはようございます。今朝も鳥の声を聞きながら軽井沢からです。
今日から、教会の仲間と陸前高田市にボランティアに行きます。
少しでも役立つように頑張ります!
今までお話してきた、「時間」と「空間」という2つの「物差し」は、
諸刃の剣でもあります。
この物差しがあるから解ることがあると同時に、
この物差しの枠組みに囚われてしまう、という危険性もあるのです。
光を遮ってできた影を見て、光の実在を認識することもできますが、
その影という「実在しないもの」だけを見て、そこに囚われてしまって、
苦しんでしまうことが多いのです。
まさに、これが「執着」です。
私たちが、私たちの無限の存在を認識するために持ってきた物差しである
「時間」と「空間」という概念。そして「執着」という囚われの心。
この3つの観点から、その囚われを排除することが
「潜在意識を活用して成果を上げる」鍵になります。
私たち人間の多くは「過去」に起きたことを悔やみ、
まだ起きていない「未来」を憂い、心配してしまいます。
そして「過去」と「未来」の時間という幻想に囚われてしまうのです。
時間という枠に囚われることが、悩みや苦しみの始まりでもあります。
答えは「今」の中にしかありません。
真実は過去も未来もなく「今」の連続なのです。
「今」という貴重な機会に生きていないから
「過去」と「未来」という幻にに囚われてしまうのです。
もし「時間」という物差しをバサッと外すことができれば「今」という視点から、
すべてを見ることができます。
そのコツは、自分がすべてをやりきって、
この世の人生という時間の一番遠いところである死の瞬間から見る視点を持つことです。
その瞬間でなければ感じることが難しい境地、
お金も財産も、肉体も愛する人も、すべてこの世に置いて、
手放さざるを得ないときにこそ浮き彫りになる、絶対に捨てられない、
最も大切な意識を自らの中に垣間見るとき、潜在意識の無限性を理解するのです。
その境地を、実際に死の淵に行くまで待って、ようやく知るのではなく、
一日も早く知って、その意識で残りの人生を生き切るのです。
それが潜在意識を活用して成果をつくるコツです。
田渕 裕哉
あなたの大切な人に、
このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
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