断わる、捨てる、離れる3.

From : 田渕裕哉(2011/12/07 07:26:27)

おはようございます。今朝は大阪城が見えるホテルからです。
今日は大阪市の職員の1日研修です。楽しみです。
夜は日経新聞社主催の2時間の講演です。満席のようです。
あなたの部屋にモノが溢れているとしたら、
なぜ、こんなにもモノが溢れてしまうのだろう?と思ったことはありませんか?
それは、あなたのせいではありません。
現代の日本に暮らしていると、モノが増えていくのは当たり前です。
道を歩けば、タダでティッシュを配っているし、
コンビニでお弁当を買うと、お箸やスプーンが付いてきます。
ですので「捨てる」ことに、確固とした信念のようなものがなければ、
スッキリした部屋で暮らすのは難しいと思います。
私たちは、モノを大事にしなさい!と言われて育てられてきました。
それは当たり前のことなのです。
ここで少し別の角度から考えてみましょう。
「捨てる」という行為が、なかなかできないということですが、
本来、モノというのは、使ってこそ「モノ」なのではないでしょうか?
今、この瞬間に必要とされているものこそが「モノ」なのです。
ですから「モノ」を雑然とした状態で放置しているということは、
それは「モノ」ではないのです。

実は、このイメージを持つといいと思いますが、
住まいが一つの大きなゴミ箱になっていて、
使っていない放置されたモノは「ゴミ」なのです。
だから、今、使っていない活かされていない「モノ」は、捨てるべきなのです。
その考えで、そのイメージができるようになると今と比べて、
はるかにスペースが生まれます。
モノによって奪われていたスペースやエネルギーを取り戻してください。
モノとの関係において、今、必要とされ活用されているモノが、
モノであるという考え方、
今、必要とされていない活用されていないモノはモノではない!
という定義をすると、
もはや必要でなくなったモノを捨てるということに対して「捨ててもいいんだよ」
と自分の意識を切り替えていくことがでえきるようになります。
これは難しいことではありません。
心のストッパーを外すだけのことです。
着なくなった古い服を、いざ捨てようとするとき
「もったいないかな」「まだ着られるよね」という気持ちが沸きあがれば、
大きなゴミ箱から、手に取って着ようとしている自分をイメージしてみてください。
そして、本当のゴミ箱に捨ててください。
「断つ」は、いらないモノが入ってくるのを断つ。
「捨てる」は、家に溜まったガラクタを捨てる。
そして「離れる」は、モノに対する執着から離れ、
ゆとりある「自由自在」の空間にいる。です。
田渕 裕哉
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