マネーゲームからの脱出3.

From : 田渕裕哉(2012/02/08 06:48:12)

おはようございます。今朝も寒い大阪からです。
今日も毎年呼ばれている企業で1日研修です。
私の研修は、受講者によって内容が変わるライブ研修で、
いつもどのような研修になるかが分からずドキドキワクワクです。
マーク・ボイルという人が書いた
「ぼくはお金を使わずに生きることにした」という本をご存知ですか?
今日は、この内容をご紹介します。
今の世の中、あらゆる物やサービスを得るために必要なのがお金です。
労働の対価として稼ぎ、不自由のない生活を送るための保証とするべく、
人は一生懸命働いています。
現代において、お金の有無が幸せの度合いに大きく影響することは否めず、
少しでも多くお金を持ちたいと願うのは当たり前の感覚です。
しかし、元ビジネスマンの英国人男性はお金中心の社会に疑問を感じ、
地位や財産をすべて捨てるという行動に出ました。
さらに「お金がなくても生きていける」ことを示すべく、
1年間、全くお金と縁のない生活を送ったといいます。
英紙デイリー・ミラーに「1年前、素晴らしい預金残高を持ち、将来も
明るいビジネスマンだった」と紹介されている30歳のマーク・ボイルさん。
これから先もお金の心配をする必要がなさそうな彼が、
お金中心の社会に疑問を感じ始めたのは大学時代からでした。

もっと自然の有り難さを知り、人間が生きるためには必ずしも
お金が必要なわけではないという考え方を世間に知ってもらうために、
自らお金なしで1年間生活する計画を実行に移しました。
彼の計画はこうです。
まず、捨てられていたキャンピングカーのキャビン部分を
家代わりに使用します。
それを農場に置かせてもらえるよう交渉し、
週3日のボランティア作業と引き換えに許可をもらいました。
さらにボイルさんは、野菜を育てるために1エーカーの土地の提供を受け、
菜園から野菜を得るとともに「きのこやナッツ、ベリーを探しまわり」食料を調達。
トイレは自分で穴を掘り、トイレットペーパーは販売店からもらう古新聞、
歯ブラシはイカの“骨”で代用と、徹底的にお金を必要としない、
自給自足の生活を続けました。
また、水を使う作業には「信じられないほど時間がかかる」そうで、
中でも洗濯は木の実を煮詰めて洗剤を作るところから2時間もかかるといいます。
ほかにも、当初は応援してくれていた彼女ともうまく付き合っていくことが
できないと、半年前に別れたそうです。
しかし、ボイルさんは前向きで、1年間生活できたことで、
お金なしの生活に自信を深めました。
「この生活をするまで、お金がどれだけストレスや不安をもたらすか知らなかった」
と語っています。
面白いですね!
田渕 裕哉
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