アイデアを出すコツ1.

From : 田渕裕哉(2012/02/13 07:40:21)

おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。
世界で起こる地震の頻度が増えています。
1920年代は、震度6以上の地震はたった2回でした。
1930年代は5回に増え、1950年代には9回。
1960年代15回、1970年代46回、1980年代52回。
そして1990年代102回、2000年代110回
2010年前半で、すでに127回も起こっています。
やはり地震災害に備える必要がありますね。
人生で最も大切で面白いことは「新しいアイデア」を出すことではないでしょうか?
アイデアと言えば、まったく何もないところから、新しいものを生み出すという
イメージがあり、私には難しいと思った人もいるかもしれません。
しかし、私に言わせれば「アイデアは記憶の複合」です。
それまでに自分が見たこと、聞いたこと、経験したこと、
そうしたいくつかの「記憶」が結び付くことでアイデアは生まれるのです。
「記憶」とは、言い換えれば、日々の小さな「気づき」と言ってもいいでしょう。
気づいたものしか記憶に残らないからです。
「あ、あのお店、いつできたんだろう?」
「あの人、何で携帯ばっかり見ているんだろう?」
といった本当にささいな「気づき」です。
考えてみれば世の中のヒット商品というものは、
だいたいが「小さな気づき」の組み合わせによってできています。
プリクラは「顔写真」+「シール」だし、
カラオケボックスは「カラオケ」X「部屋で仲間で歌うこと」です。
無から有を生むのでなければ難しくないですね。

一つひとつは誰でも思いつくささいなことです。
でも、小さな「記憶」と「記憶」を複合させることで、
誰も思いつかなかった画期的なアイデアとなって爆発するのです。
何も難しいことはありません。
あなたは単に「クイズ・アイデア選手権」の早押し台に座っているようなものです。
他の解答者よりも先にボタンを押せばいいだけです。
でも、誰かが先に押してしまったら・・・。
いくら押しても、もうそのボタンは反応しません。
先にアイデアを出した人だけが成功する。
その差はたかだか数秒。
あなたがアイデアを出さなければ、きっと他の誰かがアイデアを出してしまう、
まさに「アイデアを出したもん勝ち」。
毎日がアイデア勝負なのです。
では、人より先にアイデアを出すには、どうしたらいいのでしょう?
そして、アイデアを出せる人と出せない人の差は、
いったいどこにあるのでしょうか?
あなたは、そのようなアイデアを出す仕事でないから関係ない?
そんなことはありません。
誰の人生でも「アイデア」は大切なものです。
くしくも今、私たちは東日本大震災や世界的な金融不安をはじめ、
これまでの常識や価値観が変わる「パラダイムシフト」の真っ只中にいます。
重要なことは、変化にいち早く気づき、
そうした「気づき」を積み重ねていくことです。
アイデアを出すことが人生を豊かにします。
田渕 裕哉
※ 今回のテーマの参考文献:「気づく」技術 おちまさと著 ダイヤモンド社
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コメント

アイデアを出すコツ1.

  1. 田中 俊徳 より:

    いつもお世話になっております。
    世界の地震の回数の件で1940年代がありませんがご存知でしたら教えて頂けないでしょうか?

  2. 田渕裕哉 より:

    田中さま いつもありがとうございます。1940年代は、4回に減少しています。田渕