強い心になるための7つの習慣12.

From : 田渕裕哉(2012/03/02 07:30:18)

おはようございます。今朝は、どんより曇り空の千葉からです。
昨夜遅くに友人がパニックになっている!という連絡が来て、
家内は出かけて行きました。今朝4時半ごろに帰ってきました。
なんとか解決したようです。それにしても家内の行動力はスゴいです!
深刻さが自分自身に与える悪い影響についてご理解いただけたと思いますが、
ここでちょっと視点を変えて、相手の立場からあなたの深刻さを見てみましょう。
例えば、何かを売りつけようと必死になっているセールスマンの話を聞いているとき、
あなたはどのように感じますか?
「どうやって断わろうか?」と、そればかりを考えるはずです。
本当は断わる理由なんか考える必要もないはずです。
「興味のないものは興味がない。はい、サヨナラ」でいいはずですよね?
でも、このセールスマンは、あなたの自由などお構えなしに、
眼を血走らせて必死に売ろうとしてくるのです。
あなたは不愉快な思いをします。
「こんなセールスマンから何かを買う人なんているのかな?」と、
むしろ彼の愚かさを気の毒に感じるかも知れません。
誰もが経験していることなのに、あなたも同じようなことを
やってしまうことがないですか?
あなたに好きな人ができたとしましょう。
あなたは、どうしても、その人と付き合いたいとします。
必死です。

あなたが相手に醸し出している「深刻」な雰囲気も、
実はそれとまったく同じことなのです。
相手があなたを避けていたり、きらっていたりするとき
「私は、あの人の当然の自由を奪おうとはしていないか?」と、
自分に確認してみてください。
優秀なセールスマンは、この「深刻さ」の雰囲気を消すことができます。
私は、そのことを「殺気を消す」と表現しています。
そういうセールスマンと話をしていると、安心できるのです。
「買うか買わないかは、あくまでも私の自由だ」という、
当たり前のことを感じさせてくれるからです。
だから「もし、これを買ったら、私の毎日は、どのくらい楽しくなるだろう?」
と想像してみることもできるのです。
大切なものや人には、決してしがみついてはいけません。
しがみつけばしがみつくほど、そのものや、その相手はあなたから離れて行きます。
しがみついてしまっている自分に気づいたら、笑顔で一歩、引いてみてください。
余裕を取り戻してください。
自分がそれにふさわしい存在になれば、かならず、
いつか自分に与えられるということを信じてください。
強い心になるための7つの習慣の第4の習慣である「深刻にならないこと」と、
第5の習慣である「真剣になること」の意味をご理解いただけたでしょうか?
明日は、第6の習慣である「今この瞬間を楽しむこと」をご説明したいと思います。
田渕 裕哉
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