強い心になるための7つの習慣14.

From : 田渕裕哉(2012/03/04 07:53:14)

おはようございます。今朝は、どんよりとした千葉からです。
昨夜は、観月環先生の「ひな祭りコンサート」に参加しました。
ゲストにはピアノの野田正純氏、バイオリンの穴澤雄介氏をお招きしました。
ピアノとバイオリンの音色に観月先生の癒しの朗読の声が融合して、
心が桃色に輝く時間になりました!
強い心になるための7つの習慣の最後の第7の習慣は「今までの私を壊す」です。
人は、いつ恋をするのでしょうか?
それを説明する前に、たとえ話をします。
人は、なぜ風邪をひいてしまうのでしょうか?
ウイルスが入ってくるからでしょうか?
でも、同じ空気を吸っていてもひく人とひかない人がいます。
あなたは風邪をひきやすい体質なのでしょうか?
でも、人がみんなひいているのに、あなたはまったく平気なときだってあります。
だから、ウイルスがいるかどうかの問題ではないし、体質の問題ではありません。
身体の面から見て、風邪をひくことには重要な役割があります。
私たちは普段の生活の中で身体に偏りを作ってしまっています。
気づかないうちに身体のバランスが偏ってしまっているのです。
その偏りが蓄積されると、
身体は、だんだんと本来の機能を果たせなくなってしまいます。
そこで、身体は、あえて自分から風邪をひいて「身体を壊す」のです。
身体をいったん壊すことで、偏ったバランスを一気に崩壊させて、
再びバランスの取れた身体を作れるようにするのです。

心にとっての「恋」は、身体にとっての風邪と同じ役割を持っています。
私たちは、子どもから大人へと成長する中で、
環境や社会に適応できるように自分を作ってきました。
私たちは、今、「自分」というものを確立しています。
そして、いったん自分ができあがってしまうと、
それを変えるのはなかなか難しいでしょう?
自分というものが固まりすぎて、バランスが偏りすぎてしまったとき、
日々の微調整では間に合わなくなってくるのです。
これまで作り上げてきた「自分」をいったん破壊する必要に迫られます。
そのとき、人は恋をするのです。
「そろそろ恋でもするか」と思っても、できるものではありません。
あなたがステップアップするときだけです。
恋とは、自分の心を破壊して、
新しい自分として再生させるためのダイナマイトなのです。
だから恋で悩む苦しい心で、堂々と怖がってください。
悠々と悩んでください。
そして思う存分、自信をなくしてください。
今までの自分を完膚なきまでに叩き潰すのが恋の役割です。
遠慮はいりません。
傷つくためにこそ恋はあり人生はあるのです。
次のステージに行くためには、自分を安全圏においてはいけないのです。
新しい自分が生まれるための苦しみを感じ喜びましょう。
明日からは「マインドセットの効果」というテーマでお届けします。
お楽しみに!
田渕 裕哉
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