未来を創る法則７．

From　：　田渕裕哉（2012/04/15 06:56:09）

おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

今日は３３年ぶりくらいの高校の馬術部の同窓会があります。
私は同窓会に出たことがないので非常に楽しみです。
浦島太郎のような経験ができるかもしれません。

ナイキの有名なスローガンでもある「Just do it ！」とは、「実行あるのみ！」
などと訳されますが「何かを始めたいと思ったら、すぐに始めなさい」という意味です。

すぐ始めるか否かは、個人の意志の問題であると諭しています。

その通りだと思う人もいるでしょう。

しかし、このスローガンの真の意味、つまり「Just」の持つ真意を、
実は理解していない人が多いと思います。

これは、次のような意味だと思われます。

すなわち、アイデアはあっても、それを皆にシェアしない限り、
それは真のアイデアにはなり得ません。

アイデアを説明して理解してもらうには、それ相当の力量も必要だから、
それができていないうちは、たとえ、アイデアをシェアできたとしても、
それは実行されたことにはなりません。

始めたことにはならないのです。

スポーツの場合も、トレーニングしているだけでは始めたことにはなりません。

トレーニングをやり続けて、それが習慣になるくらいになって初めて、
ようやく上達するためのスタート地点に立てたようなものです。

私たちは、ときどき「何をやればいいのか？」の答えを求めて、
著名人の著作を読み、専門家に教えを乞います。

それさえ分れば、あとは実行すればいいから、物事は動き出すと思っています。

「何をやればいいのか」を教えてくれる人はたくさんいます。

組織の大小を問わず、頭が良くて、よくトレーニングされた人はどこにでもいて、
何をすればいいかをしっかり教えてくれます。

しかし、何をやればいいか分かっていても、
それをやる意志があるかどうかはまた別の問題です。

現状から飛び出すこと、あるいは思い切って何か新しいことを始めること、
そして、それを「どうやってやるか？」が、今、問われているのです。

まずは何かをスタートさせる、それも頻繁に！そしてスタートしたら、
ぜひ続けることも必要です。

今の時代、私たちは「自ら何かを始め、カタチを創る人」にならなくてはなりません。

アクションを起こし、やり続け、
そして次のアクションステップに移れるかどうかは、私たち次第なのです。

人と違ったことをやれるチャンスがあるのに、
せっかくのチャンスを無駄にすることは多くの人の機会も奪うことになります。

リスクのないものは始める価値もないのです。

勇気を出して、さあ、始めましょう！

今すぐ、事を起こす人になりましょう！

明日からは「ゾロ・サークル」というテーマでお届けします。

お楽しみに！

田渕　裕哉

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