集中の技術12.

From : 田渕裕哉(2012/05/04 07:55:08)

おはようございます。今朝も曇り空の千葉からお届けします。

今日は、インターネット・テレビの生出演があります。
あっ!とおどろく放送局のWBCワールド・ビジネス・セレブリティという
番組です。金曜日の15時~15時45分までです。
時間があれば見てください。ビジネスオーナーについて語ります。

こちら ⇒ http://odoroku.tv/knowledge/wbc/index.html

実は、呼吸とフロー度合いの関連が高いということも分っています。

人はノンフローのとき、呼吸が浅く、早くなります。

そして、腦はそのように記憶しているので、浅く、早くなれば、
今はノンフローなのだと思い込んでしまいます。

逆に呼吸をゆっくり大きくしてみるだけで、心はフロー状態の方へ傾きます。

呼吸を自分で意識して、フロー化の一つのツールとして大いに活用できます。

呼吸は、腦内のセロトニンといった心の状態に関連するホルモンの分泌に
関連があるということも広く知られています。

私たちはリラックスすると「とらわれ」が軽減されます。

これもフロー状態の一つです。すなわち集中状態でもあります。

集中とは、決して緊張の状態だけを指すわけではありません。

その状況に、最適・最大のパフォーマンスをアウトプットする状態で、
さまざまなフローの感情によって構築されている状態だからです。

だから、お風呂に入っているときや、トイレにいるときに良いアイデアが浮かぶのです。

認知の世界にいると、どうしても「とらわれ」ますが、
リラックスは認知の世界から離れます。
 

認知脳が正しいか正しくないかなどを判断しようとするこの連続が緊張を生みます。

緊張が激しくなると、人間の筋肉は硬くなります。

呼吸筋も硬くなりため、呼吸が浅くなって酸素の供給が悪くなり、
腦の血流が悪くなり、さらに右脳的な脳機能も低下するという悪循環に陥ってしまいます。

左脳的な腦の機能の代表が認知です。

どんなことにも意味を付けて、分析し、
根拠から行動の指針を明確にしていくという腦の使い方です。

一方、右脳的な腦の機能もライフスキル腦の中に含まれます。

外部の状況に支配されるのではなく、自分の心の状態のために働かせる腦の機能だからです。

右脳はライフスキルと同じではありませんが、
類似した働きを有していると言っても過言ではありません。

この右脳の機能が社会構造の中で低下していくのだから
「揺らがず」「とらわれず」の集中を生み出したいなら、
そうさせない努力を日々していかなけらばならないのです。

「腹式呼吸」をご紹介します。

口から吐いて鼻から吸います。吸うのが1で、吐くのが2の割合です。

基本は3秒吸って6秒吐きます。

呼吸は吐くことを意識すれば自然に吸えるようになります。

呼吸も大切ですが、身体感覚を変えるだけで、その場でもリラックスして、
とらわれにくい自分を創り出すことができるのです。

田渕 裕哉

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