集中の技術19.

From : 田渕裕哉(2012/05/11 07:40:47)

おはようございます。関東は昨日も雷が凄かったです。
神様が怒っているみたいで怖いですね。

今朝は仕事の関係で東京のホテルに泊まっています。
昨日からミーティングの連続ですが、非常に充実しています。

集中の最大の敵は何だと思いますか?それは「とらわれ」です。

「とらわれ」は潜在意識に存在する固定化された居心地の良い場所です。

その人の行動や思考の方向性を決定してしまう恐ろしい力を持っています。

腦は変化を嫌うのです。そこで、自分に居心地の良い潜在意識をブレークスルー、
突破する習慣を地道に作り出す必要があります。

いつもの居心地の良いところから出ようとすると、
必ずや認知が働いてマイナスな感情が想定されて、
その人をブロックし、あなたに変化を起こさせないようにします。

そこで、そのようなマイナスな感情に打ち勝ち、勇気を持って
チャレンジすることが「とらわれ」にくい自分を形成していくことになるのです。

すなわち、チャレンジ精神というライフスキルは、
フローな自分を創るための必須条件でもあるのです。

日々、チャレンジの習慣を付けるように意識します。

ただ、チャレンジ精神とは、一生懸命にやることではありません。

一生懸命もライフスキルですが、完全に区別しています。

一生懸命には勇気は不要だからです。
 

ここのチャレンジというライフスキルには勇気が必須条件です。

チャレンジ精神を繰り返し実践し、チャレンジの習慣が付けば、
それそのものがフロー状態をもたらすのだという体験を得ることになります。

ライフスキルによるフローの好循環と言ってもいいです。

また、チャレンジとはルールを破ったり、
無謀なことをするということではありません。

自分の居心地の良いとの思い込みによって決められてしまっていることと
違ったことを、ちょっとの勇気を持って考えたり行動したりしてみることです。

そこに結果を期待してはなりません。

結果を期待するのは認知脳の働きであり、ライフスキルは、
あくまでも結果のためにチャレンジするのではなく、
「とらわれ」にくい自分を形成するためにするのです。

それがフローにつながる習慣になり、それが集中につながるのです。

例えば、意識して、ドキドキするけど、皆の前で発言してみるとか、
遅刻しがちな人は、わざと早く行ってみるとか、変化を意識して行動してみてください。

見える景色が変わってきますし、その習慣こそが、
実は結果を自然に創る方法でもあるのです。

居心地の悪いことを、あえて意識してやってみるというのがいいですね。

それは勇気を必要とするものです。

それが自然にできるようになれば「とらわれてるな」と思ったとき集中できるようになります。

田渕 裕哉

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