集中の技術20.

From : 田渕裕哉(2012/05/12 07:48:38)

おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

昨夜、帰りが遅くなり、通常ですと妻が駅まで迎えに来てくれるのですが、
娘が迎えに来てくれました。最近、免許証を取得した初心者です。
今まで何度も娘を送り迎えしましたが、迎えに来てもらったのは初めてです。
これで、うちの家族は6人全員が運転免許があり、運転できます。

自分がコントロールできないことに「とらわれ」ないように意識することは
集中するために必要です。

自分のフローの阻害要因をリストアップすると、自分が何に揺らいでいるか、
また自分が何にとらわれているかを知ることができます。

この原因は過去に、そして今現在も存在しているはずです。

それらはすべて環境にまつわるもの、経験による出来事、
他人に関連するものによって形成されているはずです。

そして、それを分析し、変えられるか変えられないかを考えてみるのです。

実に多くのものが変えられないものだということに気づくと思います。

すなわち、私たちは自分で変えられないものを自分のノンフローの原因として
認知して持ち込み困っているということです。

ライフスキルの高い人は、出来事は変えられないですが、
心にノンフローを起こす原因まで持ち込まないようにする思考を身に付けています。

「洗い出す」という思考習慣です。

気にしないとか忘れるのではなく、変えられないものは洗い出すという腦の力です。

これが自分の心の状態を守ってくれるということを知っている思考を
持っているということです。
 

さて、これまでは、ほとんどが自分自身でフロー状態を創り出す感覚の
ライフスキルでしたが、人(他人)がいるおかげで自分のフロー化につなげられる
ライフスキルをご紹介します。

但し、人に支配されたり、その人次第で働くか働かないかといった
腦の機能ではありません。

人は何かをもらう(例えば人から褒めてもらう)ならば、
誰でもフローな方向に傾きます。

だから誰でもが何かを欲しいといつも願っています。

しかし、これは相手が決めることなので、自分ではコントロールできないことなのです。

人が褒めてくれるかどうか分らないからです。

そこで、人がいるおかげで自分の心をフロー化するライフスキルとは
例えば人を利用するという思考です。

私は図書館で仕事をすることが好きです。

なぜなら、他にも一生懸命に勉強している人がいて、彼らに刺激を得るからです。

自分一人で仕事をしたり勉強したりするよりも、
一生懸命に勉強している人に囲まれているほうが、集中できるという思考です。

それから、人に褒めてもらえばフローになりやすいですが、
実は、こちらから相手を褒めると実はフロー状態になりやすいです。

相手が喜ぶと自分も喜べるという本能が人間にはあるからです。

相手を喜ばすことを考えてワクワクしフロー化を創るのです。

田渕 裕哉

あなたの大切な人に、
このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント