悪い習慣から良い習慣に変える方法4.

From : 田渕裕哉(2012/05/17 07:55:44)

おはようございます。今朝もさわやかな天気の千葉からです。

今日は娘と用事があり、娘の短大に一緒に行きます。
小さかった娘が本当に大きくなりました。
いつも家族を笑わせてくれて、今でも彼女が家族の中心です。

多くのビジネスパーソンは忙しく働いています。

山のような仕事をこなすのに四苦八苦しています。

どんなに頑張って働いても間に合わず、残業ばかりしています。

職種にかかわりなく、誰もがいつも時間が足りないようです。

仕事の能率を上げるのは、それほど難しいのでしょうか?

典型的なビジネスパーソンの男性を例に挙げて考えてみましょう。

この男性が一日をどのように過ごしているかをじっくり聴いて分ったことは、
次の2つのことでした。

1.彼は、ずっと働きづめである 

2.彼は、ほとんど働いていない 

彼は7時半に出社します。

最初にすることは、インターネットのブラウザを開くことです。

彼のホームページの最初の画面がニュースになっているため、
彼はまずニュース速報を見ます。

大きな見出しだけにさっと目を通して次に進むことにしていますが、
つい他のリンクにも目が行ってクリックして読んでしまいます。

それからほぼ自動的に、あと2つのウェブサイトを開けます。

株と投資の状況が、夜のうちにどうなったかを見るのです。
 

次にメールをチェックします。

このページは開けたままにしておくので、
新しいメッセージが来るたびに受信音が鳴ります。

受信メールを読み始めると、そのリンクや添付ファイルを開けて見ることになります。

いくつかのメールに急いで返信します。

それからやっと仕事に取り掛かることができます。

結局、コーヒー休憩の前に仕事らしい仕事ができたのは30分でした。

休憩後も同じようなことが繰り返されます。

米国経営者協会の調査では、社員は平均して1日に107分を
メールに費やしているそうです。

他のことをするたびに、仕事の集中が途切れるのです。

ニューヨーク・タイムズ紙は、こう書きました。

「かつて仕事の息抜きは、鉛筆を何本か削ったり、煙草に火をつけたりするくらいでした。
しかし今では気晴らしの方法はいくらでもあり、机に向かったままで買い物もできるし、
音楽を聴いたり映像を見たりすることもできます。
仕事に集中することは、かつてないほど、困難になってきています。」

テクノロジーは確かに時間を節約してくれますが、同時に、
テクノロジーのせいで簡単に時間を無駄にするようになりました。

クリックひとつで気を散らすものが手に入るために、
それが「最も抵抗の少ない道」になってしまったのです。

これでは、この道に流されてしまっても無理はありません。

道を変更するしか方法はありません。

田渕 裕哉

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